蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238024715 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
163/00127/ |
書名 |
今日のトーテミスム 新装版 |
著者名 |
クロード・レヴィ=ストロース/[著]
仲澤紀雄/訳
|
出版者 |
みすず書房
|
出版年月 |
2020.4 |
ページ数 |
242,9p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-622-08903-2 |
原書名 |
原タイトル:Le totémisme aujourd'hui |
分類 |
1632
|
一般件名 |
トーテミズム
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
19世紀以来のトーテミスム概念を西欧人の幻想と批判。フレイザー、ボアズなどのトーテミスム理論を分析し、現実(自然)を前にした人間精神の操作、論弁的な思考の構造を明らかにする。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:巻末p5〜9 |
タイトルコード |
1002010000821 |
要旨 |
19世紀以来、“未開”社会のある社会集団と特定の動植物や無生物(トーテム)との間に交わされる特殊な制度的関係はトーテミスムと呼ばれ、幾多の実地調査が重ねられてきた。しかしそれぞれの“未開”社会を調べるほどに、各事例の間には一般化できない種々の差異があることが分かってきた。レヴィ=ストロースは、従来のトーテミスム理解は、人間と自然を非連続として捉えるキリスト教的思考の恣意と幻想にすぎないと批判する。フレイザー、ボアズ、マリノフスキー、デュルケームなどのトーテミスム理論を分析しつつ、トーテミスムについての新しい捉え方の先駆をルソーやベルクソンに見いだし、現実(自然)を前にした人間精神の操作、論弁的な思考の構造を明らかにする。“未開”社会の中に、人間性の普遍性を探った構造主義人類学宣言の書、『野生の思考』の序説をなす。 |
目次 |
今日のトーテミスム(トーテム幻想 オーストラリアの唯名論 機能主義的トーテミスム 知性へ 心の中のトーテミスム) 人類学の課題 |
著者情報 |
レヴィ=ストロース,クロード 1908‐2009。ベルギーに生まれる。パリ大学卒業。1931年、哲学教授資格を得る。1935‐38年、新設のサン・パウロ大学に社会学教授として赴任、人類学の研究を始める。1941年からニューヨークのニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチで文化人類学の研究に従事。1959年コレージュ・ド・フランスの正教授となり、社会人類学の講座を創設。1982年退官。アカデミー・フランセーズ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 仲澤 紀雄 1930年東京に生まれる。1953年東京大学教養学部教養学科フランス科卒業。フランス哲学・思想専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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1 今日のトーテミスム
3-170
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2 人類学の課題
171-227
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