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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237733100 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
ラッデル・マクフォーター ゲイル・ステンスタッド 長谷敏夫 佐賀啓男 比奈地康晴
Heidegger,Martin 環境倫理
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
519/01756/ |
書名 |
ハイデガーと地球:環境哲学論考 危機と逆説の淵での思索の開示 第2版 |
著者名 |
ラッデル・マクフォーター/編
ゲイル・ステンスタッド/編
長谷敏夫/監訳
|
出版者 |
東信堂
|
出版年月 |
2020.1 |
ページ数 |
21,336p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-7989-1609-5 |
原書名 |
原タイトル:Heidegger and the earth 原著第2版の翻訳 |
分類 |
519
|
一般件名 |
環境倫理
|
個人件名 |
Heidegger,Martin
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
近代における科学技術の発展は、人の生活を「非詩的」なものに陥れている-。11人の気鋭の哲学者がハイデガーの思索を辿り、地球における「詩的に人間の住まう」ことについて、哲学的再考をうながし、新たな視座を提供する。 |
タイトルコード |
1001910099834 |
要旨 |
地球は、本来的に現存在へと開放されたものである。しかし、近代における科学技術の発展は、地球を道具的なものと捉え、その環境を破壊し、動物の住処を奪い、人工的な物質の豊かさの一方で人の生活を「非詩的」なものに陥れている―。ハイデガーの思索を辿り地球における「詩的に人間の住まう」ことについて哲学的再考をうながす本書は、今日のすべてのものを数量化して測る現代社会に対して新たな視座を提供するだろう。 |
目次 |
第1部 地球を思う(罪という管理テクノロジー:ハイデガー的反省への呼びかけ ハイデガーとエコロジー 地球―思考と変革 地球を歌う 地球の呼び掛け:贈り物と(遅れてくる)応答) 第2部 動物と世界(「沈黙の春」という言葉:動物性と言語の起源に関するハイデガーとハーダー 「世界映像の時代」における環境管理 存在の羊飼いとしての人間:ハイデガーの哲学と他者としての動物) 第3部 詩作と住まうこと(建設を思索し詩作する路:地球上の人間の不気味さ 何も起こらないところで:ハイデガーとアレラノの詩的空間について 出会いの場所 「Ereignisを食す、あるいは、郊外の芝生での会話」 日常的な謎) |
著者情報 |
長谷 敏夫 東京国際大学国際関係学部教授で環境政策を教えた(2019年3月退職)。国際環境法、環境政策、環境保護運動を専門とする。1973年ICU行政大学院卒業。原子力発電所事故、電磁波、遺伝子組み換えなど科学技術の諸問題を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐賀 啓男 元メディア教育開発センター教授、江戸川大学メディアコミュニケーション学部教授を歴任。教育メディア研究、近世文学を専門とする。2014年、65才で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 比奈地 康晴 元埼玉大学国際交流センター、日本語教育センター准教授。財団法人ユネスコ・アジア文化センターにおいて、アジア太平洋地域との文化交流事業にも従事。その間に国立教育(政策)研究所で研究協力員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 罪という管理テクノロジー
ハイデガー的反省への呼びかけ
5-20
-
ラッデル・マクフォーター/著
-
2 ハイデガーとエコロジー
21-53
-
ハンスペーター・パドルット/著 ケネス・マリー/訳
-
3 地球-思考と変革
55-77
-
ケネス・マリー/著
-
4 地球を歌う
79-93
-
ゲイル・ステンスタッド/著
-
5 地球の呼び掛け
贈り物と(遅れてくる)応答
95-131
-
ロバート・ムゲラウワー/著
-
6 「沈黙の春」という言葉
動物性と言語の起源に関するハイデガーとハーダー
135-156
-
トム・グレアベス/著
-
7 「世界映像の時代」における環境管理
157-180
-
デニス・スコッツ/著
-
8 存在の羊飼いとしての人間
ハイデガーの哲学と他者としての動物
181-204
-
ドナルド・ターナー/著
-
9 建設を思索し詩作する路
地球上の人間の不気味さ
207-234
-
スティーブン・デイビス/著
-
10 何も起こらないところで
ハイデガーとアレラノの詩的空間について
235-249
-
レモン・バルバザ/著
-
11 出会いの場所
251-271
-
トーマス・デイビス/著
-
12 Ereignisを食す、あるいは、郊外の芝生での会話
273-301
-
ラッデル・マクフォーター/著 ゲイル・ステンスタッド/著
-
13 日常的な謎
303-325
-
ゲイル・ステンスタッド/著
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