蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237710454 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
6112/00064/ |
書名 |
農学と戦争 知られざる満洲報国農場 |
著者名 |
足達太郎/著
小塩海平/著
藤原辰史/著
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2019.4 |
ページ数 |
9,256p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
978-4-00-001826-5 |
分類 |
61124225
|
一般件名 |
開拓
満州-農業
東京農業大学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
戦争末期に遂行された国策、満洲報国農場。戦時には70近くもの農場が存在したが、東京農業大学の実習生や多くの若者たちが辛酸を嘗め、死へと追いこまれた。農学が、大学が、棄民に加担した事実に迫る。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p247〜248 |
タイトルコード |
1001910012096 |
要旨 |
戦争末期の一九四三年から遂行された国策、満洲報国農場。終戦時には七〇近くもの農場が存在したが、その実態は長く顧みられずにきた。農林省の役人や農学者たちが牽引したこの国策により、東京農業大学の実習生や多くの若者たちが辛酸を嘗め、死へと追いこまれた。命を支える農業を研究する農学が、そして学生を育むべき大学が、棄民に加担した事実に迫る。 |
目次 |
序 満洲の「忘れ草」―農業、学問、戦争のあいだ 第1章 東京農大満洲農場の記憶―国家は学生を盾にし、大学はかれらを見すてた 第2章 国策と学問が手を結ぶとき―大学はなぜ「報国農場」を推進したのか 第3章 満洲移民はいかにして農学の課題となったのか―橋本傳左衛門の理論と思想から考える 第4章 「食糧戦争」の虚像と実像―満洲報国農場の系譜と戦後処理 補章 満洲報国農場とは何だったのか―限られた資料から空白をたどる |
著者情報 |
足達 太郎 1963年、奈良県奈良市生まれ。東北大学農学部卒業、東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。東京農業大学国際食料情報学部国際農業開発学科教授。専門は応用昆虫学。昆虫をふくむ野生動物と人間の軋轢と共存に関心がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小塩 海平 1966年、静岡県浜北市生まれ。東京農業大学農学部農業拓殖学科卒業、東京農業大学農学研究科博士後期課程修了。東京農業大学国際食料情報学部国際農業開発学科教授。専門は植物生理学。花粉飛散防止法の開発や、植物工場の批判的検証などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 藤原 辰史 1976年、北海道旭川市生まれ。京都大学人間・環境学研究科中途退学。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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