蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237697115 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
933/20352/ |
書名 |
海の乙女の惜しみなさ (エクス・リブリス) |
著者名 |
デニス・ジョンソン/著
藤井光/訳
|
出版者 |
白水社
|
出版年月 |
2019.5 |
ページ数 |
235p |
大きさ |
20cm |
シリーズ名 |
エクス・リブリス |
ISBN |
978-4-560-09058-9 |
原書名 |
原タイトル:The largesse of the sea maiden |
分類 |
9337
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
内容:海の乙女の惜しみなさ アイダホのスターライト 首絞めボブ 墓に対する勝利 ドッペルゲンガー、ポルターガイスト |
内容紹介 |
広告代理店に長年勤務した初老の男の人生の瞬間の数々を自虐的ユーモアを交えて語る表題作など全5篇を収録した、「ジーザス・サン」に続く第2短篇集。「老い」と「死」の匂いが色濃く漂う遺作。 |
タイトルコード |
1001910011681 |
要旨 |
広告代理店に長年勤務した初老の男ビル・ウィットマン。彼の人生の瞬間の数々を自虐的ユーモアを交えて語る断章形式の物語。(「海の乙女の惜しみなさ」)。もとはモーテルだったアルコール依存症治療センター“スターライト”。そこに入所中のマーク・キャサンドラが、ありとあらゆる知り合いに宛てて書いた(または脳内で書いた)一連の手紙という体裁の短篇。(「アイダホのスターライト」)。1967年、ささいな罪で刑務所に収監されることになった語り手。そこで無秩序の寸前で保たれる監房の秩序を目の当たりにし、それぞれの受刑者が語る虚構すれすれの体験談を聞く。(「首絞めボブ」)。かつてテキサス大学で創作を教えていた語り手は、あるとき学生たちを連れて老作家ダーシー・ミラーの牧場を訪ねる。その後、作家仲間から彼の安否を気遣う連絡を受け、ふたたび訪問すると、そこには、すでに死んだはずの兄夫婦と暮らしていると錯覚するミラーの姿があった。(「墓に対する勝利」)。詩人である大学教師ケヴィンが、才能豊かな教え子マークのエルヴィス・プレスリーに対する強迫観念を振り返る。マークは、エルヴィスの生涯に関する陰謀説を証明しようとしていた。(「ドッペルゲンガー、ポルターガイスト」)。 |
著者情報 |
ジョンソン,デニス 1949年、旧西ドイツ、ミュンヘン生まれ。1983年、長篇小説Angelsでデビュー。核戦争後の近未来を描くFiskadoro(1985)や、ニカラグアの内戦を題材とするThe Stars at Noon(1986)など長篇小説を精力的に描きつづける。1992年に発表した第一短篇集『ジーザス・サン』(白水社)により、カルト的に支持される作家となった。2007年、ベトナム戦争を描いた長篇小説『煙の樹』(白水社)で全米図書賞を受賞、ニューヨーク・タイムズ年間最優秀図書にも選出された。2011年の中篇小説Train Dreamsはピュリッツァー賞の最終候補となる。2014年、現代の西アフリカを舞台としたスパイ小説The Laughing Monstersを発表。2017年、肝臓癌のため67歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 藤井 光 1980年大阪生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。同志社大学文学部英文学科准教授。主要訳書:A・ドーア『すべての見えない光』(第三回日本翻訳大賞受賞、新潮社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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1 海の乙女の惜しみなさ
7-47
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2 アイダホのスターライト
49-92
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3 首絞めボブ
93-115
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-
4 墓に対する勝利
117-166
-
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5 ドッペルゲンガー、ポルターガイスト
167-228
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