蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
エリアス・カネッティ 生涯と著作 (シリーズ・古典転生)
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著者名 |
須藤温子/[著]
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出版者 |
月曜社
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出版年月 |
2019.2 |
請求記号 |
9402/00206/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237484456 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
9402/00206/ |
書名 |
エリアス・カネッティ 生涯と著作 (シリーズ・古典転生) |
並列書名 |
ELIAS CANETTI |
著者名 |
須藤温子/[著]
|
出版者 |
月曜社
|
出版年月 |
2019.2 |
ページ数 |
351,18p |
大きさ |
22cm |
シリーズ名 |
シリーズ・古典転生 |
シリーズ巻次 |
17 |
ISBN |
978-4-86503-070-9 |
分類 |
940278
|
個人件名 |
Canetti,Elias
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
4つの言語を操るセファルディ系ユダヤ人であり、20世紀のドイツ語圏作家。ノーベル文学賞受賞者にして、死の敵対者であり続けた男-。エリアス・カネッティの文学作品と思考の変遷をたどる書。妻ヴェーザの魅力にも触れる。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p331〜346 エリアス・カネッティ略年譜:p347〜351 |
タイトルコード |
1001810098435 |
要旨 |
セファルディ系ユダヤ人であり、20世紀のドイツ語圏作家。ノーベル文学賞受賞者にして、数知れない故郷をもつ亡命者。そして、死の敵対者でありつづけた男。4つの言語を操りながらもドイツ語で書き続けたエリアス・カネッティの文学作品と思考の変遷をたどる力作。妻であり作家であったヴェーザの魅力にも触れる。 |
目次 |
ウィーン・女性・ユダヤ人(逃げゆく男―オットー・ヴァイニンガーの『性と性格』とエリアス・カネッティの『眩暈』 「せむし」の小人たち―エリアス・カネッティの『眩暈』とヴェーザ・カネッティの『黄色い街』におけるユダヤ人の身体) 群衆と権力(群衆―他者と偶有性への活路) 生・死・生き残ること(「わたしはいかなる死も認めない」―エリアス・カネッティの死生学 「現実への道のひとつは絵画を経由している」―エリアス・カネッティの五枚の絵画) 亡命―ウィーンを追われて(楽園からの追放―ヴェーザ・カネッティの小説『亀たち』とオーストリア併合 戦後オーストリアと亡命作家―ローベルト・ノイマン、ヴェーザ・カネッティ、エリアス・カネッティ エリアス・カネッティの『耳証人』と性格の系譜学) 言語と故郷―ユダヤ人であること(エリアス・カネッティは何語で泣いたか―母語にして迫害の言語とユダヤ性) |
著者情報 |
須藤 温子 1972年生まれ。千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了、博士(文学)。ゲッティンゲン大学、ボーフム大学に留学。日本学術振興会特別研究員DC2(千葉大学)、同PD(東京大学)、立教大学専任講師、日本大学芸術学部准教授を経て、日本大学芸術学部教授。専門はドイツ語圏文学、表象文化論、エリアス・カネッティ、ヴェーザ・カネッティ研究。論文「エリアス・カネッティの群衆―他者と偶有性への活路」(『ドイツ文学』第130号、2006年)で、第4回日本オーストリア文学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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