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書誌情報サマリ

書名

明治思想史 近代国家の創設から個の覚醒まで  増補

著者名 松本三之介/著
出版者 以文社
出版年月 2018.10
請求記号 1216/00205/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237412192一般和書2階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 1216/00205/
書名 明治思想史 近代国家の創設から個の覚醒まで  増補
著者名 松本三之介/著
出版者 以文社
出版年月 2018.10
ページ数 327,15p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7531-0348-5
一般注記 初版:新曜社 1996年刊
分類 1216
一般件名 日本思想-歴史
書誌種別 一般和書
内容紹介 明治の近代国家創設とその政治的価値優位の中で、私的な個はどのように析出され自立したか。大正思想史への架橋を視野に入れ、明治の思想をひとつの通史として描き出す。補論「夏目漱石の個人主義-思想の構造と特質」を増補。
書誌・年譜・年表 明治思想史年表:p313〜327
タイトルコード 1001810061892

要旨 明治150年に贈る本格的な明治思想通史。明治の近代国家創設とその政治的価値優位のなかで、私的な個はどのように析出され自立したか?増補した補論「夏目漱石の個人主義―思想の構造と特質」は、これまで主として文学論の視点から論じられてきた漱石について、「私の個人主義」、「現代日本の開化」などの分析から、大正思想へ通底する夏目漱石の思想的な特質を考察した注目すべき論考。
目次 維新前夜の思想
「乱世的の革命」
新しい国家構想を求めて
啓蒙的知識人の課題
自由民権の思想
憲法制定の思想像
教育勅語をめぐる思想の相克
平民主義・国粋主義・国民主義
「天下国家」から「生活」への視座の転換
思想としての日清戦争
労働運動と国民国家
初期社会主義の行動と思想
自我の鼓動
苦悩する個―藤村操の投身自殺
明治の終焉―乃木将軍の殉死
夏目漱石の個人主義―思想の構造と特質
著者情報 松本 三之介
 1926年茨城県に生まれる。1948年東京大学法学部卒業。現在、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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