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蔵書情報

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書誌情報サマリ

書名

ぼくの兄の場合 (エクス・リブリス)

著者名 ウーヴェ・ティム/著 松永美穂/訳
出版者 白水社
出版年月 2018.7
請求記号 946/00035/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237395777一般和書1階開架 在庫 
2 西2132438314一般和書一般開架 貸出中 

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946 946
世界大戦(第二次)

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 946/00035/
書名 ぼくの兄の場合 (エクス・リブリス)
著者名 ウーヴェ・ティム/著   松永美穂/訳
出版者 白水社
出版年月 2018.7
ページ数 191p
大きさ 20cm
シリーズ名 エクス・リブリス
ISBN 978-4-560-09056-5
原書名 原タイトル:Am Beispiel meines Bruders
分類 946
一般件名 世界大戦(第二次)
書誌種別 一般和書
内容紹介 1942年、ナチ・ドイツの武装親衛隊に入隊し、翌年、19歳の若さで戦死した兄。16歳年下の弟である著者が、残された日記や手紙から兄の人生を再構成しつつ、「戦争の記憶」とは何かを問いかける。
タイトルコード 1001810034863

要旨 16歳年上の兄カール・ハインツは、ヒトラーユーゲントの教育に染まり、武装親衛隊のエリート部隊である「髑髏師団」に入隊する。ハリコフ攻防戦やクルスクの戦いにも参加するが、戦闘中に両足に重傷を負い、切断を余儀なくされ、ウクライナの野戦病院で息を引き取った。第一次世界大戦に自ら志願して従軍し、第二次世界大戦でも戦った父は、兄を誇りに思い、その死を深く悔やむ。いっぽう母は、息子が戦争犯罪に加担しなかったと固く信じながら、戦地から届いた兄の遺品を、半世紀にわたり化粧台に入れて大切に保管していた。兄より年長の姉は、娘である自分が兄ほど父に愛されなかったことを自覚しつつ、それでもやはり自分は父に愛されていたと信じようとする。兄の遺した日記や手紙を読みながら、著者は、戦争の記憶をほとんどもたない自身の半生、さらには両親や姉の人生を振り返る。ナチズムと国家による暴力、戦時下の小市民の生活について、短いテクストの集積で語りつつ、読む者に深い問いを投げかける。
著者情報 ティム,ウーヴェ
 1940年ハンブルク生まれ。家業の毛皮製品店を継ぐべく修行をするが、父の死後、店をたたんで大学入学資格を取得。ミュンヘン大学で哲学とドイツ文学を学び、パリのソルボンヌ大学にも留学。戦後の西ドイツで民主主義教育を受けた第一世代にあたり、パリから戻った1967年以降、学生運動にも参加。1970年代から作家活動を始め、1993年の『カレーソーセージをめぐるレーナの物語』(河出書房新社)、2001年の『赤』などの作品で一躍人気作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
松永 美穂
 ドイツ文学者、翻訳家。早稲田大学文学学術院文化構想学部教授。主要訳書にベルンハルト・シュリンク『朗読者』(毎日出版文化賞特別賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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