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資料情報
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No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0235954567 | 一般和書 | 2階開架 | 郷土資料 | 禁帯出 | 在庫 |
関連資料
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要旨 |
現代中国の壮絶なる「受難劇」。「現実」を活写し、人びとの「絶望」をつつみ込む文学者の声。 |
目次 |
1 高行健(高行健のスケッチ 来日時のインタビュー ノーベル賞作家が語る、日本、コトバ、ナショナリズム 対談―大江健三郎 政治を超える「人間の歴史」を書く ほか) 2 余華(余華のスケッチ 来日時のオリジナル・インタビュー 「引き締め」と「緩和」の中国社会に生きて 対談―中島京子 死者や幽霊を書く―日中文学のいま ほか) 3 閻連科(閻連科のスケッチ オリジナル・インタビュー 文化交流の灯を絶やしてはいけない 対談―リービ英雄 大陸のただなか、世界の物語を探して ほか) |
著者情報 |
高 行健 1940年生まれ。62年に北京外国語学院フランス語科を卒業し、出版社に勤務。文化大革命中は安徽省の農村で5年あまりを過ごす。70年代末から小説を発表。その後演劇創作も始めるが、83年の『バス停』は激しい批判を浴びた。創作の自由を失って長江流域への旅に出た経験が後の長篇『霊山』(90年)に結実する。88年に渡仏。天安門事件後は、二度と中国に帰らないことを決意した。97年にフランス国籍を取得。99年に自伝的長篇『ある男の聖書』を完成させる。2000年に中国語で創作する作家として初めてノーベル文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 余 華 1960年生まれ。両親の職場の病院内で、人間の死を身近に感じながら育つ。78年から歯科医となるが性に合わず、文学創作を始める。89年には北京で天安門事件に遭遇した。91年に初の長篇『雨に呼ぶ声』を発表、張芸謀監督により映画化された『活きる』(92年)や、『兄弟』(2005‐06年)などの小説で中国を代表する作家の一人となった。また、『ほんとうの中国の話をしよう』(10年)などのエッセイでは社会問題について積極的に発言している。98年にグランザネ・カブール賞(イタリア)、04年にフランス芸術文化勲章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 閻 連科 1958年生まれ。河南省の貧しい農村で育つ。20歳のとき、人民解放軍に入隊。部隊内の文学創作班で学ぶ、小説の発表を始める。『黄金洞』(96年)、『年月日』(97年)で魯迅文学賞を連続受賞。また、『愉楽』(2003年)は老舎文学賞を受賞した。一方、『人民に奉仕する』(05年)、『丁庄の夢』(06年)は発禁処分を受け、「中国で最も論争の多い作家」と呼ばれる。04年に除隊、08年からは中国人民大学文学院の教授に就任した。14年に村上春樹に続いてアジアで二人目となるフランス・カフカ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 飯塚 容 1954年生まれ。東京都立大学大学院修了、中央大学文学部教授。中央大学杉並高等学校校長を兼務。専門は中国近現代文学および演劇。2011年に中華図書特殊貢献賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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