蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
戸坂潤セレクション (平凡社ライブラリー)
|
著者名 |
戸坂潤/著
林淑美/編
|
出版者 |
平凡社
|
出版年月 |
2018.1 |
請求記号 |
1216/00201/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237264965 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
1216/00201/ |
書名 |
戸坂潤セレクション (平凡社ライブラリー) |
著者名 |
戸坂潤/著
林淑美/編
|
出版者 |
平凡社
|
出版年月 |
2018.1 |
ページ数 |
495p |
大きさ |
16cm |
シリーズ名 |
平凡社ライブラリー |
シリーズ巻次 |
863 |
ISBN |
978-4-582-76863-3 |
分類 |
1216
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
時代の傾性と徹底的に闘い獄死した、戦前最大のマルクス主義哲学者、戸坂潤。独創的な唯物論的原理論から、政治、思想、風俗、宗教など多岐にわたる明快・犀利な批評まで、論文26篇を収録した、戸坂を知るための入門書。 |
タイトルコード |
1001710085779 |
要旨 |
時代の傾性と徹底的に闘い、敗戦6日前、長野刑務所で獄死した、戦前最大のマルクス主義哲学者。性格、時間、日常性、歴史、また自分一身とモラルなど独創的な原理論的把握から、西田・和辻批判、執筆禁止令直前の犀利でレトリカルな時評までこの唯物論哲学者を知る最良の入門書。 |
目次 |
「性格」概念の理論的使命―一つの計画に就いて 歴史と弁証法―形而上学的範疇は哲学的範疇ではない 日常性の原理と歴史的時間 「文献学」的哲学の批判 文化の科学的批判―特に国粋主義の批判のためのプラン 日本倫理学と人間学―和辻倫理学の社会的意義を分析する 偽装した近代的観念論―「解釈の哲学」を批判するための原理に就いて 「文学的自由主義」の特質―「自由主義者」の進歩性と反動性 批評に於ける文学・道徳・及び科学 シェストフ的現象に就いて〔ほか〕 |
著者情報 |
戸坂 潤 1900年、東京市生まれ。京都帝国大学文学部哲学科卒業。同大学院進学。1932年、唯物論研究会の創立メンバーとなりこの会をリード、旺盛な言論活動を展開した。1945年8月9日、敗戦直前に長野刑務所で獄死(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 林 淑美 1949年、東京生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。元立教大学教授。博士(文学)。専攻、日本近代文学・思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 「性格」概念の理論的使命
一つの計画に就いて
9-38
-
-
2 歴史と弁証法
形而上学的範疇は哲学的範疇ではない
39-56
-
-
3 日常性の原理と歴史的時間
57-75
-
-
4 「文献学」的哲学の批判
76-105
-
-
5 文化の科学的批判
特に国粋主義の批判のためのプラン
106-122
-
-
6 日本倫理学と人間学
和辻倫理学の社会的意義を分析する
123-142
-
-
7 偽装した近代的観念論
「解釈の哲学」を批判するための原理に就いて
143-167
-
-
8 「文学的自由主義」の特質
「自由主義者」の進歩性と反動性
168-179
-
-
9 批評に於ける文学・道徳・及び科学
180-199
-
-
10 シェストフ的現象に就いて
200-214
-
-
11 日常性について
215-225
-
-
12 道徳に関する文学的観念
226-255
-
-
13 風俗の考察
実在の反映一般に於ける風俗の役割
256-277
-
-
14 宗教における思想と風俗
278-286
-
-
15 ブルジョア哲学とその宗教化的本質
287-300
-
-
16 日本の官僚
301-311
-
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17 日本ファッシズムの発育
312-325
-
-
18 文化の危機とは何か
326-336
-
-
19 日本主義の文学化
337-344
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20 和辻博士・風土・日本
345-360
-
-
21 近衛内閣の常識性
361-371
-
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22 ひと吾を公式主義者と呼ぶ
372-386
-
-
23 思想動員論
387-401
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24 挙国一致体制と国民生活
402-415
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-
25 一九三七年を送る日本
416-434
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-
26 所謂批評の「科学性」についての考察
435-451
-
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