蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237265087 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
2 |
天白 | 3432250748 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
ヨゼフ・ルクル・フロマートカ 平野清美 佐藤優
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
1983/00119/ |
書名 |
宗教改革から明日へ 近代・民族の誕生とプロテスタンティズム |
著者名 |
ヨゼフ・ルクル・フロマートカ/編著
平野清美/訳
佐藤優/監訳
|
出版者 |
平凡社
|
出版年月 |
2017.12 |
ページ数 |
413p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-582-71718-1 |
原書名 |
原タイトル:Od reformace k zítřku |
分類 |
19838
|
一般件名 |
フス派
プロテスタント-チェコ
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
現代の病理ナショナリズムの源泉はどこにあるのか? 近代的な民族、国家誕生の契機となったプロテスタンティズムの本質に迫る。ヨゼフ・ルクル・フロマートカをはじめ、チェコを代表するプロテスタント神学者らによる論文集。 |
タイトルコード |
1001710081624 |
要旨 |
神なき時代を生きる現代人の宗教「ナショナリズム」の源泉を宗教改革に探る―。社会と教会が一体化した中世において、ボヘミア(チェコ)のヤン・フスは、福音を再発見することにより教会の権威を否定、異端として処刑されるも、その思想は近代への扉を開き、20世紀にチェコスロヴァキア共和国が独立を果たす精神的支柱となった。作家・佐藤優が最も敬愛する神学者フロマートカがヤン・フスの業績から現代に受け継ぐべき遺産を明らかにする論文集。 |
目次 |
第1章 ボヘミア宗教改革の終末論的希望(フス派革命以前の改革者ミリチ・ス・クロムニェジージェ ミリチの弟子、マチェイ・ズ・ヤノヴァ ほか) 第2章 より新しい聖書研究に照らした兄弟団の神学の主たる動機(教会の真の一致と必要な分裂を分けるもの 主の食卓と聖餐の終末論的な捉え方 ほか) 第3章 寛容令から今日へ(ボヘミア兄弟団誕生までの宗教的寛容の歴史 啓蒙主義者と宗教的夢想者との間で ほか) 第4章 自由への奉仕(十四世紀末からの教会の歩み 第一共和国時代の教会の歩み ほか) 第5章 宗教改革から明日へ(宗教改革の父たちの遺産 旧世界と新世界の間で ほか) |
著者情報 |
フロマートカ,ヨゼフ・ルクル 1889年生まれ。1920〜39年、47〜69年、フス神学大学(現コメンスキー神学大学)教授。ナチス政権下にアメリカに亡命、プリンストン大学で客員教授(1939〜47)を務め、47年チェコスロヴァキアに帰国。エキュメニズム(教会一致)運動への参加、マルクス主義との対話を進める。1968年の民主化運動「プラハの春」に参加し、ソ連軍に抵抗。1969年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 平野 清美 1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。読売新聞社を退社後、チェコ政府奨励奨学生として国立カレル大学に留学。チェコ語学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐藤 優 1960年、東京生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省に入省。対ロシア外交の最前線で活躍。2002年背任と偽計業務妨害容疑で逮捕され、09年最高裁で有罪が確定し失職。14年執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失う。05年発表の『国家の罠』で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 ボヘミア宗教改革の終末論的希望
19-136
-
A.モルナール/著
-
2 より新しい聖書研究に照らした兄弟団の神学の主たる動機
137-157
-
J.B.ソウチェク/著
-
3 寛容令から今日へ
159-242
-
L.ブロッシュ/著
-
4 自由への奉仕
243-290
-
B.プロピーシル/著
-
5 宗教改革から明日へ
291-397
-
J.L.フロマートカ/著
前のページへ