蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
「被害者問題」からみた死刑
|
著者名 |
菊田幸一/監訳
|
出版者 |
日本評論社
|
出版年月 |
2017.9 |
請求記号 |
3264/00092/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237198197 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3264/00092/ |
書名 |
「被害者問題」からみた死刑 |
著者名 |
菊田幸一/監訳
|
出版者 |
日本評論社
|
出版年月 |
2017.9 |
ページ数 |
7,325p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-535-52288-6 |
原書名 |
原タイトル:Death penalty and the victims |
分類 |
32641
|
一般件名 |
死刑
被害者
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
犯罪被害者の家族、冤罪被害者、死刑執行に至る法的手続に関与する検察官など、幅広く被害者の視点から死刑制度を考察。死刑廃止・存置のいずれの立場にせよ、人間の尊厳とは何かを考える上で核心となる示唆を与える。 |
タイトルコード |
1001710048550 |
要旨 |
本書は、死刑廃止・存置のいずれの立場にせよ「人間の尊厳」とは何であるかを考えるうえで核心となる示唆を提供している。 |
目次 |
第1章 殺人被害者の家族たち(錯綜する被害者家族たちの地位 被害者家族の視点 被害者家族と終結) 第2章 被害者としての有罪判決?(不当な有罪判決 差別と精神障害 国際法違反のその他の死刑事例) 第3章 被害者としての“隠された”第三者(死刑囚の家族たち 死刑の訴訟手続と執行の参加者 被害者としての社会) |
著者情報 |
菊田 幸一 1934年生まれ。現在、弁護士・明治大学名誉教授(法学博士)。中央大学法学部卒業(1957年)後に、明治大学大学院で犯罪学を専攻、博士課程在学中に法務省法務総合研究所研究官補(1962年)となり、カリフォルニア大学犯罪学部に留学(1963〜64年)、明治大学教授(1967〜75年)を経て、2005年同大学退職。2004年より、弁護士として主に刑事弁護に当たっている。2001年6月の第1回死刑廃止国際会議団長、法務省行刑改革会議委員などを歴任し、現在NPO法人「全国犯罪非行協議会」理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 被害者とは誰か?
序論
1-10
-
イワン・シモノビッチ/著
-
2 被害者学の視点からみた死刑反対論
12-31
-
マーク・グルーエンヒュイセン/著 マイケル・オコンネル/著
-
3 “死刑は被害者のため”なのか
32-39
-
田鎖 麻衣子/著
-
4 被害者の声を聞く
40-49
-
ミケル・ブラナム/著
-
5 死刑と生命に対する権利
50-55
-
ミレヤ・ガルシア・ラミレス/著
-
6 クロージャーの罠からの回避
56-64
-
ジョディー・L.マデイラ/著
-
7 死刑は被害者たちに終結をもたらすか?
65-73
-
デイビッド・T.ジョンソン/著
-
8 死刑存置国における誤判の被害者
76-94
-
キャロリン・ホイル/著
-
9 死刑制度の影響の下で
95-102
-
ブランドン・L.ギャレット/著
-
10 差別と死刑
103-119
-
ロス・クラインステューバー/著
-
11 死刑、精神疾患、知的障害
処刑に直面する精神疾患を有する個人への保護の不足
120-131
-
サンドラ・バブコック/著
-
12 恣意の不可避性
死刑法における虐待というもう一つの側面
132-144
-
ソール・レールフロイント/著 ロジャー・フッド/著
-
13 国際法違反の死刑事例
アムネスティ・インターナショナルの懸念
145-154
-
サリル・シェテイ/著
-
14 死刑
拷問か虐待か
155-164
-
ジエンス・モドビッグ/著
-
15 隠された被害者
死刑に直面した人たちの家族
166-179
-
スーザン・F.シャープ/著
-
16 死刑囚監房にいるかまたは執行された親を持つ子どもに対する死刑制度の影響
180-193
-
フランシス・スービ/著
-
17 沈黙の終焉、恥の終焉
194-200
-
スザンナ・シェファー/著
-
18 カリブ地域における死刑がその家族に及ぼす影響
201-215
-
フローレンス・シーマンガル/著 リジー・シール/著 リンジー・ブラック/著
-
19 ‘死刑囚家族'への社会心理学的取組み
216-236
-
サンドラ・ジョイ/著
-
20 死刑とその執行過程に関与する専門家への影響
237-248
-
リジー・シール/著 フローレンス・シーマンガル/著 リンジー・ブラック/著
-
21 仕事としての死刑執行
死刑囚監房と死刑囚棟で働く公務員にとっての死刑執行の付随的帰結
249-266
-
ロバート・ジョンソン/著
-
22 そのときも苦しく、今でも苦しい
267-271
-
ロン・マッカンドリュー/著
-
23 依頼者の命のために闘う
有罪判決への不服申立てに携わる弁護人に対して死刑が及ぼす影響
272-281
-
スザンナ・シェファー/著
-
24 死刑
われわれの未来を奪うこと
282-292
-
ジェームズ・R.アッカー/著
-
25 公衆衛生問題としての死刑
293-315
-
ウォルター・C.ロング/著
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