蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237223334 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
2 |
港 | 2632552812 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
944/00034/ |
書名 |
五つの証言 (中公文庫) |
著者名 |
トーマス・マン/著
渡辺一夫/[訳]著
|
出版者 |
中央公論新社
|
出版年月 |
2017.8 |
ページ数 |
217p |
大きさ |
16cm |
シリーズ名 |
中公文庫 |
シリーズ巻次 |
マ15-1 |
ISBN |
978-4-12-206445-4 |
分類 |
9447
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
第二次大戦前夜、戦闘的ユマニスムの必要を説いたトーマス・マン。空襲が激化するなか、マンへの共感から翻訳した渡辺一夫。この渾身の訳業によるマンの文章と、渡辺の代表的なエッセイ、中野重治との往復書簡をまとめる。 |
タイトルコード |
1001710039845 |
要旨 |
第二次大戦前夜、狂信主義に抗して戦闘的ユマニスムの必要を説いたトーマス・マン。戦争末期、空襲が激化するなか、マンへの共感から戦後を見据えて翻訳をした渡辺一夫。この渾身の訳業によるマンの文章と、寛容論ほか渡辺の代表的なエッセイ、中野重治との往復書簡を併せて一冊にする。文庫オリジナル。 |
目次 |
五つの証言(トーマス・マンの最近の文章を読んで ボン大学への公開状 ヨーロッパに告ぐ イスパニヤ キリスト教と社会主義) 寛容について(文法学者も戦争を呪詛し得ることについて 人間が機械になることは避けられないものであろうか? 中野重治・渡辺一夫往復書簡 寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか) |
著者情報 |
マン,トーマス 1875年、ドイツ・リューベックに生まれる。作家。実科高等学校を中退し、火災保険会社の見習い社員となるが一年で辞め、大学の聴講生となる。29年、ノーベル文学賞受賞。33年亡命。55年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 渡辺 一夫 1901(明治34)年、東京に生まれる。東京帝国大学フランス文学科卒業。48年、東京大学教授。東京大学名誉教授。フランス・ルネサンスの文学・思想を専攻。訳書にラブレー『ガルガンチュワ物語・パンタグリュエル物語』(読売文学賞)などがある。75(昭和50)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 トーマス・マン『五つの証言』に寄せて
9-18
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渡辺 一夫/著
-
2 五つの証言
19-102
-
トーマス・マン/著 渡辺 一夫/訳
-
3 文法学者も戦争を呪詛し得ることについて
105-124
-
渡辺 一夫/著
-
4 人間が機械になることは避けられないものであろうか?
125-148
-
渡辺 一夫/著
-
5 中野重治・渡辺一夫往復書簡
149-183
-
中野 重治/著 渡辺 一夫/著
-
6 寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか
185-207
-
渡辺 一夫/著
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