蔵書情報
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書誌情報サマリ
| 書名 |
日本語の類型
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| 著者名 |
風間伸次郎/著
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| 出版者 |
三省堂
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| 出版年月 |
2022.9 |
| 請求記号 |
810/00637/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0210948675 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
810/00637/ |
| 書名 |
日本語の類型 |
| 並列書名 |
Typological profile of Japanese |
| 著者名 |
風間伸次郎/著
|
| 出版者 |
三省堂
|
| 出版年月 |
2022.9 |
| ページ数 |
8,671p |
| 大きさ |
22cm |
| ISBN |
978-4-385-36504-6 |
| 分類 |
8104
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| 一般件名 |
日本語
アルタイ諸語
類型論(言語学)
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| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
朝鮮語や日本語を含む「アルタイ型」の言語類型に関する広汎な対照研究の集大成。日本語の類型のみならず、日本語諸方言の成立過程についての試論も提示し、言語という共時的なシステム全体における連動に「類型」を見いだす。 |
| 書誌・年譜・年表 |
文献:p620〜649 |
| タイトルコード |
1002210038299 |
| 要旨 |
憲法改正、領土問題、歴史認識問題はなぜ、こんなにも軋轢を招くのか。アメリカで教える気鋭の社会学者が比較文化の視点から、日本の「敗戦の文化」を考察する。私たちが家族、学校、メディアをとおして触れる戦時の物語は多様だ―戦場で英雄だった祖父、加害の体験を話さずに逝った父、トラウマを解消できない被害者たち。それらの記憶は、史実に照らして見直されることなく共存し、家族内では、調和が最優先される語りが主観的に選びとられる。高校の歴史教科書・歴史漫画の分析からは、なぜ若い世代が自国に自信をもてないか、その理由が見えてくる。そしてメディアは、記憶に政治色をつけながら、それぞれ違う物語を映し出す。戦後70年を過ぎた今、不透明な過去に光を当て、問題の核心に迫る。 |
| 目次 |
第1章 敗戦の傷跡と文化的記憶(文化的トラウマ、記憶、国民アイデンティティ 戦争の記憶をめぐる三つの道徳観とその語り ほか) 第2章 個人史と家族史を修復する記憶(戦中世代の証言 語らない親との対話―溝を埋め、傷を癒す ほか) 第3章 敗北感の共有とその位置づけ―メディアのなかの英雄、被害者、加害者の物語(政治パフォーマンスとしての追悼 追悼の季節の文化メディア ほか) 第4章 戦争と平和の教育―子供にどう第二次世界大戦を教えるか(上からの歴史―教科書のなかの戦争と平和 下から見た歴史―「学習漫画」のなかの戦争と平和 ほか) 第5章 敗戦からの回復とは何か―他国との比較から(敗戦の文化を乗り越える―道義的回復に向けた三つの展望 和解のグローバル・モデルはあるのか ほか) |
| 著者情報 |
橋本 明子 1952年東京生まれ。幼少期・青年期をロンドン、東京、ハンブルクで過ごす。1975年、ロンドン大学(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)社会学部卒業。東京のソニー本社勤務を経て渡米。1984年、イェール大学大学院社会学部博士号取得。東京の国連大学本部勤務を経てふたたび渡米。1989年以降、ピッツバーグ大学社会学部で教鞭をとる。現在、米国ポートランド州立大学客員教授、イェール大学文化社会学研究所客員研究員を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山岡 由美 津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。出版社勤務を経て翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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1 アルタイ諸言語の分布と系統
11-17
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2 ことばの癖いろいろ
19-27
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3 日本語の類型について
29-45
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4 アルタイ型言語の語順特性およびそれと内的関連性を持つ諸特徴について
47-73
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5 日本語(話しことば)は従属部標示型の言語なのか?
75-108
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6 アルタイ諸言語における複数形式の定性について
109-127
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7 アルタイ諸言語の場所表現における名詞的性格について
129-160
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8 地域的・類型論的観点からみた無生物主語について
161-200
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9 アルタイ諸言語と朝鮮語、日本語におけるいわゆる「再帰代名詞」の対照研究
201-243
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10 アルタイ型言語における感情述語
245-265
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11 アルタイ型言語における命令形の反語用法・条件用法について
267-285
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12 対照言語学的観点からみた相対テンスについて
287-315
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13 ナーナイ語の複文について
317-341
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14 アルタイ型言語における「補助動詞」の分布について
343-379
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15 条件と継起の連続性について
381-421
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16 アルタイ型言語における準動詞と言いさしについて
423-450
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17 アルタイ型言語における主要部内在型関係節について
451-487
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18 コピュラ文の諸相
489-507
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19 語順と情報構造の類型論
509-535
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20 アルタイ型言語におけるモダリティの意味領域地図について
537-557
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21 東北アジアの諸言語を中心とする証拠性に関する対照研究
559-598
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22 八丈型基層言語と日本語の重層性
599-616
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