蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237156344 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
236/00067/ |
書名 |
ハプスブルク・スペイン黒い伝説 帝国はなぜ憎まれるか |
著者名 |
ジョゼフ・ペレス/著
小林一宏/訳
|
出版者 |
筑摩書房
|
出版年月 |
2017.1 |
ページ数 |
280p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-480-86133-7 |
原書名 |
原タイトル:La légende noire de l'Espagne |
分類 |
23605
|
一般件名 |
スペイン-歴史
ハプスブルク家
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
ハプスブルク家の残虐非道ぶりを糾弾する「噂」は、スペイン帝国凋落の一因となった。この巧みな宣伝工作は誰が仕掛け、いかにして正史にまで祭り上げられたのか。歴史の「真実」が形作られる過程をあぶり出す。 |
タイトルコード |
1001610091464 |
要旨 |
1492年、スペイン王国はイスラム勢力からイベリア半島を奪還。同年発見された新大陸からの銀資産を背景に、16世紀スペインは一大世界帝国へのし上がった。カルロス1世とその息子フェリーペ2世によるハプスブルク家の支配で、スペインは黄金時代を迎える。だがその繁栄の裏で、大国の残虐非道ぶりを糾弾する怪文書がヨーロッパ各地を駆け巡る。新大陸での先住民虐殺、異端審問の過酷な拷問、王室内部のスキャンダル…「噂」が次第に「事実」として語られ、「黒い伝説」はスペイン帝国凋落の一因となった―。21世紀の今日にいたるまで、スペインに対する根深い偏見のもととなったプロパガンダは、一体誰が、どんな目的で流布させたのか。そこにはいかなる事実が含まれるのか。ヨーロッパ史の泰斗が緻密な検証から、歴史の「真実」が形作られる過程をあぶり出す。 |
目次 |
第1章 黒い伝説前史(アラゴン連合王国の誕生 アラゴンのイタリア進出 ほか) 第2章 スペインとハプスブルク朝(ハプスブルク朝スペインの誕生 ハプスブルク朝のねらい ほか) 第3章 黒い伝説(カルロス1世の二つの顔 フランドル戦争 ほか) 第4章 スペイン人とその歴史(コムネーロスの乱から啓蒙期まで スペインの衰退 ほか) 第5章 結び |
著者情報 |
ペレス,ジョゼフ 1931年生まれ。スペイン系フランス人。フランス・ボルドー大学名誉教授。歴史学者。スペイン史に関する著書多数。2014年、社会科学に貢献したとしてスペイン政府から表彰。レジオンドヌール受勲者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小林 一宏 1937年生まれ。上智大学名誉教授。1962年上智大学文学部史学科卒。スペイン政府給費留学生としてスペイン・マドリード大学へ留学。その後メキシコEl Colegio de M´exicoにてPh.D。上智大学外国語学部イスパニア語学科教授、イベロアメリカ研究所長、日本イスパニヤ学会理事長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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