蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
高橋和巳 世界とたたかった文学
|
出版者 |
河出書房新社
|
出版年月 |
2017.2 |
請求記号 |
910268/02514/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237159173 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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山梨県-歴史 長野県-歴史 日本-歴史-室町時代 日本-歴史-安土桃山時代
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
910268/02514/ |
書名 |
高橋和巳 世界とたたかった文学 |
出版者 |
河出書房新社
|
出版年月 |
2017.2 |
ページ数 |
237p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-309-02549-0 |
分類 |
910268
|
個人件名 |
高橋和巳
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
かつて「苦悩教」の教祖として熱狂的支持をうけて夭折した作家・高橋和巳が注目を浴びている。時代を振り返り新しい魅力を探る。対談、インタビュー、論考、エッセイのほか、高橋和巳アンソロジー、作品ガイド、年譜を収録。 |
書誌・年譜・年表 |
高橋和巳・年譜:p232〜237 |
タイトルコード |
1001610099118 |
要旨 |
甲信地域(山梨県・長野県)といえば富士山やアルプスに代表される山の国である。この地を舞台として戦国時代の一五〇年間、武田氏、小笠原氏、村上氏、真田氏などの大名が覇を競った背景には何があり、いかなる歴史が展開したのか。本書では、大名たちの興亡や合戦の歴史だけでなく、山国に生きて歴史を支えた木こりや金山衆、猟師などにも目を向け、山の信仰、山の産物、物資流通など多面的に地域の戦国時代を明らかにする。 |
目次 |
第1章 自然の特質と災害 第2章 変化する領主たち 第3章 織豊政権から徳川政権へ 第4章 山国の物資の流れ 第5章 信仰の山 第6章 山の民たち 第7章 食糧を求めて 第8章 食糧増産と転回する生産 |
著者情報 |
笹本 正治 1951年山梨県生まれ。1974年信州大学人文学部卒業。1977年名古屋大学大学院文学研究科修士課程前期修了。現在、長野県立歴史館館長。博士(歴史学)(名古屋大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 高橋和巳、その人と時代
2-3
-
-
2 いま、高橋和巳を読むために
「苦悩」と「妄想」から遠く離れて
4-15
-
陣野 俊史/述 小林 坩堝/述
-
3 編集者から見た高橋和巳
インタビュー
16-19
-
田邊 園子/述
-
4 私の文学を語る
インタビュー
20-45
-
高橋 和巳/述 秋山 駿/聞き手
-
5 高橋和巳と想像力の枷
46-57
-
大江 健三郎/著
-
6 破局への参加
高橋和巳への追悼
58-65
-
埴谷 雄高/著
-
7 文学は自己指弾か
66-73
-
梅原 猛/著
-
8 ついに書かれなかった『幻の国』
74-79
-
高橋 たか子/著
-
9 大いなる過渡期の論理
対談
80-97
-
三島 由紀夫/述 高橋 和巳/述
-
10 視野脱落をおそれた人
98-101
-
武田 泰淳/著
-
11 思い出すままに
102-105
-
辻 邦生/著
-
12 回想
106-115
-
坂本 一亀/著
-
13 非暴力直接行動について
116-120
-
高橋 和巳/著
-
14 転向文学論
121-125
-
高橋 和巳/著
-
15 孤独なる邪宗
126-129
-
高橋 和巳/著
-
16 わが体験
130-133
-
高橋 和巳/著
-
17 「洞窟派」宣言序説
134-135
-
高橋 和巳/著
-
18 昔、ぼくは、文学青年だった…
136-138
-
三田 誠広/著
-
19 まだ答えのでない宗教をめぐる思考実験
139-141
-
島田 裕巳/著
-
20 滅びに散った高橋和巳
142-145
-
佐高 信/著
-
21 既視の惑乱
堕落
146-148
-
塩見 鮮一郎/著
-
22 高橋和巳は何を「わが解体」と呼んだのか
自己批判を批判的に肯定する
149-164
-
杉田 俊介/著
-
23 『邪宗門』の革命
埴谷雄高と出口王仁三郎
165-173
-
安藤 礼二/著
-
24 高橋和巳、自己破壊的インターフェイス
174-185
-
岡和田 晃/著
-
25 六朝美文とゲリラ
捨子物語
186-195
-
友常 勉/著
-
26 刀折れ矢尽きた戦いの果てに
196-206
-
佐久間 文子/著
-
27 高橋和巳の時代
207-218
-
鈴木 邦男/著
-
28 作品ガイド
219-231
-
中里 勇太/ほか著
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