蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
この資料に対する操作
カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。
いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
Jane Austen adaptation and activities by Janet Borsbey…
イギリス-対外関係-日本-歴史 太平洋戦争(1941〜1945)
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3193/00107/ |
書名 |
大英帝国の親日派 なぜ開戦は避けられなかったか (中公叢書) |
著者名 |
アントニー・ベスト/著
武田知己/訳
|
出版者 |
中央公論新社
|
出版年月 |
2015.9 |
ページ数 |
297p |
大きさ |
20cm |
シリーズ名 |
中公叢書 |
ISBN |
978-4-12-004757-2 |
分類 |
3193301
|
一般件名 |
イギリス-対外関係-日本-歴史
太平洋戦争(1941〜1945)
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
日本とイギリスはどこで何を間違えたのか。イギリスの外交指導者や親日派たちを論じることで日英の乖離の過程を描き、チャーチルと吉田茂という2人の政治家の視点から戦争をはさんだ日英関係の歴史を読みとく。 |
書誌・年譜・年表 |
関連年表:p291〜293 |
タイトルコード |
1001510055006 |
要旨 |
かつて日英同盟で結ばれていた日本とイギリスは、なぜ対立を深め、第二次大戦で戦火を交えることになったのか。対独戦に苦しみながら、なぜイギリスは日本との戦争に踏み切ったのか。駐英大使として交渉を続けた重光葵はどこで読み誤ったのか。イギリス側史料の詳細な検証から、双方の思惑やすれ違い、情勢分析とその誤りが如実に浮かび上がる。果たして、イギリスの意思を正確に捉えることができていたら、日本外交は異なるものとなっていただろうか。日英関係史の第一人者が開戦前夜の日英外交に新たな光を当てる。 |
目次 |
第1部 イギリスの極東政策をめぐって―戦略としての親日(オースティン・チェンバレンとネヴィル・チェンバレン―日英で相反する人物像 ジョン・サイモン―満州危機に直面した外務大臣 ロバート・クライブ―親日派と対日強硬派の狭間で ロバート・クレーギー―対日妥協から日本封じ込めへ アンソニー・イーデン―“懐疑的な”外務大臣 ハリファックス卿―宥和主義者という誤解) 第2部 駐英日本大使館と大英帝国の親日派たち―親日という幻想(重光葵―イギリス分析は正しかったのか アーサー・エドワーズ―逆効果だった“素人外交” ハンキー卿とR.A.バトラー―戦後の重光への好意と礼節 センピル卿―機密漏洩の疑惑 F・S・G・ピゴット―誰よりも日本を愛した男) 第3部 和解と展望―軍事・政治・経済(ウィンストン・チャーチル―徹底した現実主義者の対日観 吉田茂―日英親善という宿願) |
著者情報 |
ベスト,アントニー 1964年イギリス生まれ。リーズ大学卒業、ロンドン大学LSE博士課程修了。博士(国際関係史)。現在、ロンドン大学LSE准教授。専門は日英関係史、東アジア国際関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 武田 知己 1970年生まれ。上智大学文学部卒業、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程中途退学。博士(政治学)。現在、大東文化大学法学部教授。専門は政治学、日本政治外交史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
前のページへ