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書誌情報サマリ
| 書名 |
作家太宰治の誕生 「天皇」「帝大」からの解放
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| 著者名 |
斉藤利彦/著
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| 出版者 |
岩波書店
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| 出版年月 |
2014.2 |
| 請求記号 |
910268/02140/ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
910268/02140/ |
| 書名 |
作家太宰治の誕生 「天皇」「帝大」からの解放 |
| 著者名 |
斉藤利彦/著
|
| 出版者 |
岩波書店
|
| 出版年月 |
2014.2 |
| ページ数 |
7,230p |
| 大きさ |
20cm |
| ISBN |
978-4-00-023055-1 |
| 分類 |
910268
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| 個人件名 |
太宰治
|
| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
天皇への接近、東京帝大進学、左翼非合法活動。そのはてに何を見いだし、津島修治という一人の青年は太宰治になったのか。膨大な資料を調査し、従来にない視点から読み解く、作家として生きる道を見出すまでの太宰治の半生。 |
| 書誌・年譜・年表 |
文献:p221〜230 |
| タイトルコード |
1001310140894 |
| 要旨 |
幼少時から抜き難いものとして意識の深い部分に刻印され、生家から期待された「天皇への接近」のためにエリートであろうとした太宰は、なぜ左翼活動に踏み込んだのか。伝説の左翼文芸誌『戦旗』を購読していた事実を示す資料の発見により、高校時代から社会の深刻な矛盾に向き合おうと苦悩した青年の姿が浮かび上がる。膨大な資料を調査し、従来にない視点から読み解く、作家として生きる道を見出すまでの太宰治の半生。 |
| 目次 |
第1章 津島家という規範―天皇と帝大(「天皇への距離」ということ 祖母イシの信仰と天皇崇拝 ほか) 第2章 生家への抵抗と反逆(文学への志向と模索 弘前高校での創作活動と『戦旗』の購読 ほか) 第3章 東京帝国大学生として(仏蘭西文学科への入学 左翼非合法活動への参加 ほか) 第4章 作家太宰治の誕生(作家としての決意 天皇の意味の模索) |
| 著者情報 |
斉藤 利彦 1953年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、学習院大学文学部教授。博士(教育学)。専攻は教育史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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