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資料情報
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No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 2011277338 | 旧版和書 | 2階書庫 | | 禁帯出 | 在庫 |
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要旨 |
二〇一〇年夏、三歳の女児と一歳九カ月の男児の死体が、大阪市内のマンションで発見された。子どもたちは猛暑の中、服を脱ぎ、重なるようにして死んでいた。母親は、風俗店のマットヘルス嬢。子どもを放置して男と遊び回り、その様子をSNSで紹介していた…。なぜ幼い二人は命を落とさなければならなかったのか。それは母親一人の罪なのか。事件の経緯を追いかけ、母親の人生をたどることから、幼児虐待のメカニズムを分析する。現代の奈落に落ちた母子の悲劇をとおして、女性の貧困を問う渾身のルポルタージュ。 |
目次 |
プロローグ(接見室の母親 餓死現場 ほか) 第1章 事件(二〇一〇年二月マンションに響く泣き声 夜の女性たちが暮らす町 ほか) 第2章 父の物語(新旧が継ぎはぎされた町 赴任先はランク最下位の困難校 ほか) 第3章 高校時代(高校での生活 ラグビー部のマネジャーとして ほか) 第4章 離婚(理由のない浮気 子どもを放置して出奔 ほか) 第5章 母なるものとは(大阪ミナミの風俗店に転職 福島のDV被害者の場合 ほか) |
著者情報 |
杉山 春 1958年生まれ。雑誌記者を経て、現在、フリーのルポライター。生活保護家庭で育った青年たちの支援にも携わる。著書には『ネグレクト』(小学館、小学館ノンフィクション賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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