蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報サマリ
書名 |
秀吉の対外戦争 変容する語りとイメージ
|
著者名 |
井上泰至/著
金時徳/著
|
出版者 |
笠間書院
|
出版年月 |
2011.6 |
請求記号 |
2101/00196/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0235828076 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
2 |
中村 | 2531740179 | 一般和書 | 別置 | 秀吉清正 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
日本-対外関係-朝鮮-歴史 文禄・慶長の役(1592〜1593,1597〜1598)
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2101/00196/ |
書名 |
秀吉の対外戦争 変容する語りとイメージ |
著者名 |
井上泰至/著
金時徳/著
|
出版者 |
笠間書院
|
出版年月 |
2011.6 |
ページ数 |
287p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
978-4-305-70551-8 |
一般注記 |
欧文タイトル:Hideyoshi's Invasions of Korea:Discourse and Representation in Pre‐modern Japan and Korea |
分類 |
2101821
|
一般件名 |
日本-対外関係-朝鮮-歴史
文禄・慶長の役(1592〜1593,1597〜1598)
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
本書関連年表:p283〜287 |
内容紹介 |
秀吉の朝鮮攻略は、江戸時代から日清戦争にいたるまで、どのように日本と韓国で語り継がれてきたのか。この戦争の言説の中心となった軍記・軍書の実態を整理・俯瞰し、史学・絵画などの分野との関連を視野に入れて検討する。 |
タイトルコード |
1001110026400 |
要旨 |
秀吉の朝鮮攻略である“文禄・慶長の役(日本)/壬辰倭乱(韓国)”は、江戸時代から日清戦争にいたるまで、どのように日本と韓国で語り継がれてきたのか。この戦争の言説の中心となった、軍記・軍書の実態を整理・俯瞰し、史学・思想・絵画・演劇・近代小説といった多様な分野との関連・影響・展開を視野に入れ検討する。現在もなお、日韓関係に影を落とす、秀吉の戦争についての記憶の根拠を発掘していく。 |
目次 |
1 東アジア版「正しい」戦争の語り方―「異国征伐」という思想を読み解く 2 戦争の言説はこうして生みだされる 引用とバイアス―中国・韓国の資料をどのように利用したのか 3 「教育」のために改変される軍学・軍談テキスト―宇佐美定祐『朝鮮征伐記』を読む 4 娯楽と教訓として成立する歴史読み物―馬場信意『朝鮮太平記』を読む 5 諜報活動から朝鮮にもたらされた『撃朝鮮論』―情報収集径路の謎 対談 本書のテーマは何か 6 朝鮮で加藤清正言説はどのように享受されたか―済州に漂着した「日本人」世流兜宇須は誰か 7 成熟していく歴史読み物―石田三成は英傑か、悪人か 8 転化していく戦争のイメージ―絵入軍記・絵本読本は何を語るか 9 「復古」と「維新」はどう意味づけられていくか―幕末の武家説話から見える歴史認識 10 重ね合わされていく戦争のイメージ―日清戦争期の歴史小説 |
著者情報 |
井上 泰至 1961年、京都市生まれ。上智大学文学部国文学科卒。同大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得満期退学。現在、防衛大学校人間文化学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 金 時徳 1975年、韓国ソウル生まれ。高麗大学日本文学科の学部・大学院(博士課程修了)・非常勤講師を経て、2010年に国文学研究資料館(総合研究大学院大学)で博士号を取得。現在、高麗大学日本研究センターHK研究教授。専門は日本近世文学・日本文献学・戦争史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
前のページへ