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書名

中国にとって、農業・農村問題とは何か? <三農問題>と中国の経済・社会構造

著者名 温鉄軍/著 丸川哲史/訳
出版者 作品社
出版年月 2010.6
請求記号 6122/00041/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0235609435一般和書2階開架自然・工学在庫 

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温鉄軍 丸川哲史
中国-農業 農村-中国 中国-経済

書誌詳細

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請求記号 6122/00041/
書名 中国にとって、農業・農村問題とは何か? <三農問題>と中国の経済・社会構造
著者名 温鉄軍/著   丸川哲史/訳
出版者 作品社
出版年月 2010.6
ページ数 390p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-86182-293-3
分類 61222
一般件名 中国-農業   農村-中国   中国-経済
書誌種別 一般和書
内容紹介 中国が抱える農村・農民問題を、「三農問題」という言葉で取り上げ、その改善活動に取り組む著者が、自ら選出・構成した日本向けの論考集。「三農問題」とその背景となる中国の経済・社会構造について解き明かす。
タイトルコード 1001010020858

要旨 中国にとって「農業・農村問題」は、歴史的に常に最大の問題であった。そして現在、急激な経済発展のなかで、都市/農村の格差拡大、農業の不振、農村の疲弊、農民の貧困が進み、農民暴動も頻繁に発生している。これらは、中国では「三農問題」として議論・研究されており、中国政府も現在、公式にこの用語を採用している。この用語と概念を提唱した人物こそが、温鉄軍である。温鉄軍は、長年にわたって「三農問題」の研究、その改善活動に取り組み、社会や政府に対し警鐘を鳴らし続け、ついには中国政府を動かすに至った。本書は、温鉄軍みずからが選出し構成した、初めての日本語版の論文集であり、「三農問題」とその背景となる中国の経済・社会構造について、歴史的・理論的に理解するための、日本で初めての基本文献となるものである。
目次 第1部 中国近現代史を新たに脱構築する(百年の中国、一つの波動に四度の屈折
新中国三度の対外開放の「収益とコスト」
国際資本の再分配と民間資本の再蓄積
中国の戦略転換と工業化、資本化の関係
「三農問題」の世紀的省察
中国の問題とは基本的に農民問題である)
第2部 戦略的調整期の中国改革(改革物語―中国農村改革にかかわる一つの議論
近代化を脱構築する
中国は重大な戦略的調整段階に入った
中国の政権党が直面する二つの戦い
私たちはやはり郷村建設を必要とする)
第3部 イデオロギーを超えた経済危機(発展途上国の発展論理―開発経済学の読書エッセイ
グローバル経済の危機と中国放任型成長の動向問題
「紙から紙へ」の循環―米ドル主導の国際金融資本を再認識する
朝鮮民主主義人民共和国ノート)
第4部 発展途上国を実地に考察する(グローバル化、周辺化、ファシズム
いかにサパティスタ革命を認識するのか?
アルゼンチンの「オルタナティブ通貨」と「貧者の市場経済」
土地がなければ反抗する―インド北方農民運動と「毛派」武装闘争の観察報告(1)
党争の乱―インド北方農民運動と「毛派」武装闘争の観察報告(2))
著者情報 温 鉄軍
 現在、中国人民大学教授、同大・農村農業発展学部学部長(院長)、中国経済改革学会副事務局長。経済学管理博士。一貫して農民の立場に立って農村問題に目を向け続け、1996年、農業の不振・農村の疲弊、農民の貧困を「三農問題」と名付けて提唱し、いち早く警鐘を鳴らした。1998年、政府による特別給付を受ける研究者である「政府特別補助専門家」となり、以後、多くの国家プロジェクトに参加し、農業・農村政策に関わる。さらに、国連、EU、APEC、その他の国際組織のプロジェクトにも参加し、発展途上国の近代化の比較研究にも心血を注いできている。1951年、北京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
丸川 哲史
 明治大学政治経済学部准教授。専攻:台湾文学/東アジア文化論。1963年、和歌山市生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科単位取得退学。学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
孫 歌
 中国社会科学院文学研究所研究員。専攻:日本政治思想史。1955年、中国吉林省長春市生まれ。吉林大学卒、日本の東京都立大学で博士号(政治学)取得。一橋大学客員教授などを歴任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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