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書誌情報サマリ

書名

福島原発事故被災者苦難と希望の人類学 分断と対立を乗り越えるために

著者名 辻内琢也/編著 トム・ギル/編著
出版者 明石書店
出版年月 2022.10
請求記号 3693/01687/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0238178198一般和書2階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 3693/01687/
書名 福島原発事故被災者苦難と希望の人類学 分断と対立を乗り越えるために
著者名 辻内琢也/編著   トム・ギル/編著
出版者 明石書店
出版年月 2022.10
ページ数 415p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7503-5469-9
分類 36936
一般件名 福島第一原子力発電所事故(2011)   避難
書誌種別 一般和書
内容紹介 福島原発事故から11年。人間が引き起こした災害は戦後最大の「国内避難民」を生み、人々の生活に深い分断と苦悩をもたらし続けている。国内外の人類学者らが当事者とともに、隠蔽された社会構造を読み解く。
タイトルコード 1002210052022

要旨 本書には、十二支の子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥のほか、十二支動物を表す鼠、牛、虎、兎、竜、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪などの漢字が使われていることばも含まれている。取り上げた見出し語は、十二支動物ごとに各項目の言い出しことばを基準に50音順に並べ、利用しやすいように配慮。
目次










著者情報 加藤 迪男
 読売新聞記者、読売・日本テレビ文化センター事業開発本部事業部長、東京都足立区生涯学習推進協議会委員などを経て、現在、岐阜女子大学特別客員講師、岐阜学会副代表委員兼事務局長、日本自分史学会理事・自分史スーパーバイザーとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 イントロダクション   分断と対立の根底にある問題群   9-47
辻内琢也/著
2 慢性状態の急性増悪   原発事故被害者に対する構造的暴力の解明   49-100
辻内琢也/著
3 突然の追放、突然の富、そして妬みと差別   福島県飯舘村長泥・強制避難者の苦難   101-130
トム・ギル/著
4 閉ざされたドア   東京・高層マンションにおける避難者コミュニティの苦闘   131-165
楊雪/著
5 日常の苦境、模索する希望   「強制避難」単身女性たちの暮らし   167-197
堀川直子/著
6 福島から自主避難した母親たちのディレンマ   家族と社会を尊重しながら、どう放射能から子どもを守るか   199-234
アレキサンドル・スクリャール/著
7 草の根からの「市民」と、国や東電が構築する「市民」   ゆらぐ「市民性」に対峙する市民放射能測定所   235-259
木村あや/著
8 住宅支援打ち切りへの抗議   自主避難者による抗議運動の成否を分けた六つの要因   261-298
レシュケ綾香/著
9 自主避難者が帰るとき   放射線防護対策と社会的適切性の狭間で   299-328
マリー・ヴァイソープト/著
10 「大熊町の私」から「私の中の大熊町」へ   ふるさとの構造的な喪失と希望の物語の生成   329-366
日高友郎/著 鈴木祐子/著 照井稔宏/著
11 分断と対立を乗り越えるために   当時小学生だった若者たちとの対話から   367-393
平田修三/著 金智慧/著 辻内琢也/著
12 エピローグ   苦難と希望の人類学   395-415
辻内琢也/著
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