蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0234876688 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
2 |
西 | 2131519296 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
3 |
熱田 | 2231371234 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
4 |
守山 | 3132010038 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
933/09940/ |
書名 |
秋の四重奏 (lettres) |
著者名 |
バーバラ・ピム/[著]
小野寺健/訳
|
出版者 |
みすず書房
|
出版年月 |
2006.05 |
ページ数 |
242p |
大きさ |
20cm |
シリーズ名 |
lettres |
ISBN |
4-622-07216-5 |
原書名 |
Quartet in autumn |
分類 |
9337
|
書誌種別 |
一般和書 |
タイトルコード |
1009916014924 |
要旨 |
ロンドン、全員ひとり暮らしの男女が四人。共に、同じ会社に勤め、定年間近の年齢である。まず女性二人が退職する。そのうち、マーシャがやがて亡くなり、レティは老後の生活になんとか順応しようと努める。男たち、エドウィンとノーマンはまだ勤めているが、まもなく会社を去ることになるだろう。こうした四人の平凡な日常風景―職場のやりとりや昼食、互いのささやかな思いやりやすれ違い、ヴァカンスやクリスマスの計画、遺産相続などが淡々と描かれるだけで、何であれ、劇的な事件には発展しない。マーシャの死さえも日常生活の中の一齣にすぎない。これら凡庸な四人のありふれた「老い」が、この味わい深い上質のユーモアに満ちた「コメディ」の核心をなしている。われわれはここで、静かに奏でられた、ふつうの現代人の、孤独な「生と死」の意味あるいは無意味に向き合うことになる。温厚かつ辛辣な作風によって、「現代のオースティン」という声価を得た英国作家の代表作。 |
著者情報 |
ピム,バーバラ 1913‐80。英国シュロプシャに生まれる。オクスフォード大学在学中に第一作『なついた羚羊』を執筆(50年刊行)。海外での軍の仕事の後、母親の看護のため故郷に帰る。母の死後、ロンドンの国際アフリカ研究所に勤務しながら、小説を発表。61年までに6作を発表し、“20世紀のオースティン”という声価を得たが、以後文壇から姿を消す。しかし77年、TLSのアンケートで過小評価とされたのをきっかけにカムバックを果たし、没後その文学的評価はいよいよ高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小野寺 健 1931年横浜に生まれる。1955年東京大学文学部英文科卒業、1957年同大学大学院修士課程修了。現在日本大学教授、文化学院講師、横浜市立大学名誉教授。英文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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