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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238585970 | 一般和書 | 2階開架 | 新着本 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2095/00069/ |
書名 |
「主権国家」再考 近代を読み替える |
並列書名 |
“Sovereign State”Reconsidered:Reinterpreting modernity |
著者名 |
中澤達哉/責任編集
歴史学研究会/編
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2025.4 |
ページ数 |
28,342p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-00-061694-2 |
分類 |
2095
|
一般件名 |
世界史-近世
世界史-近代
国家
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「主権」を主張した他国への侵略や戦争、人道危機はなぜなくならないのか。複合国家、帝国、国民国家が織りなす「主権」の多様性を歴史的にひもとき、近代の初発を問い直す。シンポジウム4年分の成果を再構成した論集。 |
タイトルコード |
1002510006778 |
要旨 |
コーリン・ロウ、伝説の名講義、ここに蘇る!ルネサンスやマニエリスムの時代、イタリアの十六世紀(チンクエチェント)の建築・芸術・都市。その卓越性。ロウが最後に遺した画期的著作。 |
目次 |
ブラマンテとレオナルド ブラマンテとユリウス二世下のローマ レオ十世の教皇在位と建築 権威と転覆:ローマとマントヴァのジュリオ・ロマーノ 住居の類型論:ローマのパラッツォとパラッツェット 実務建築家の誕生:サンガッロ・イル・ジョーヴァネ、ペルッツィ、セルリオ 晴朗至高の共和国:豊穣と遅延 晴朗至高の共和国:サンソヴィーノとサンミケーリ フランスとイタリアのはざまで:ヴィニョーラ 宮廷の建築:メディチ家支配下のトスカーナにおけるヴァザーリとアンマンナーティ 都市 |
著者情報 |
ロウ,コーリン 1920年3月27日イギリスのヨークシャー州生まれ。1945年にリヴァプール大学建築学科を卒業後1947年まで設計事務所に勤務。1946年から48年、ロンドン大学ヴァールブルク研究所に在籍し48年に美術修士号を取得。設計事務所勤務やリヴァプール大学の講師を勤めたのち1952年からアメリカに活動を広げ、1953年から56年にテキサス大学オースティン校で、57年から58年にはコーネル大学で教えた。1958年にケンブリッジ大学で建築修士の学位を得てここで62年まで講師を勤めた。1962年から90年までは一貫してコーネル大学で建築美術計画学部教授として教え、かたわらプリンストンやハーヴァードなど多数の大学の客員教授を勤めた。晩年はワシントンに居を定め、過去の論文をまとめて出版したり各地で短期間教壇に立ったりした。1995年にはRIBA(イギリス王立建築家協会)からゴールドメダルを授与された。1999年11月ヴァージニア州アーリントンで死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ザトコウスキ,レオン 1947年生まれ。コーネル大学でコーリン・ロウに学んだのち、ハーヴァード大学で建築修士号と美術史博士号を取得。フィレンツェのハーヴァード大学付属ヴィッラ・イ・タッティ研究所の研究員としてイタリアに滞在した。現在ミネソタ大学建築学部教授、同造園学部副学部長。建築史、都市史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 稲川 直樹 1953年生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院博士課程修了。博士(工学)。1980‐2002年、磯崎新アトリエ勤務。2005年より中部大学助教授。建築史、建築設計。著書・訳書に、アルナルド・ブルスキ著『ブラマンテ』(中央公論美術出版、2002、第12回ピーコ・デッラ・ミランドラ賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 主権という概念の歴史性
1-20
-
近藤和彦/著
-
2 君主政の狭間から見る近世的主権国家
スコーネ住民と「正しき統治」
23-40
-
古谷大輔/著
-
3 一七世紀ブリテン諸島における礫岩国家・主権・法の支配
41-60
-
後藤はる美/著
-
4 ブルゴーニュ国家のかたち
複合君主政のネーデルラント的経験
61-80
-
青谷秀紀/著
-
5 イギリス帝国とインド
主権を分有する帝国
83-99
-
稲垣春樹/著
-
6 ロシア帝国
専制・臣民・領域
101-118
-
青島陽子/著
-
7 近世「帝国」としての大清帝国
マンジュ(満洲)による集塊とその構造
119-138
-
杉山清彦/著
-
8 競合する主権と国民国家
アメリカ革命の風土
141-157
-
石川敬史/著
-
9 帝国の一体性と諸国民の主権
フランチシェク・パラツキーのハプスブルク帝国国制論
159-178
-
篠原琢/著
-
10 オスマンからトルコへ、機能の分立から権力の集中へ
ジェラーレッティン・アーリフ、政治家と法学者のあいだ
179-198
-
藤波伸嘉/著
-
11 ネイションの外縁とジェンダー
イタリアの境界をめぐって
199-214
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小田原琳/著
-
12 近世イタリア諸国の「主権」を脱構築する
神聖ローマ皇帝とジェノヴァ共和国
217-236
-
皆川卓/著
-
13 オスマン帝国とアフリカ分割
237-256
-
大河原知樹/著
-
14 「藩属」から「主権」へ
中国の生成として
257-276
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岡本隆司/著
-
15 政治思想としての主権と国家
ボダン再読
279-298
-
安武真隆/著
-
16 近世フランスの主権と国家
ボダンの受容のあり方をめぐって
299-318
-
佐々木真/著
-
17 主権・王冠・レスプブリカ
ハンガリー・ジャコバンの「王のいる共和政」論と国民主権分有論の淵源
319-337
-
中澤達哉/著
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