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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0237998661 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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加藤有子 ヤツェク・レオチャク バルバラ・エンゲルキング ヨアンナ・トカルスカ=バキル ヤン・ブウォンスキ …
| 要旨 |
二年にわたって、さまざまな証言や思い出、古い記録、書簡、自筆原稿、写真、映画作品をめぐり、遍歴の旅をつづけてきた著者による、渾身の評伝。“ルネ・クレールと呼ばれた男、ルネ・ショメット”の物語であり、同時に、揺るぎない統一体としての、痛ましい対立者としての、ショメット=クレールの物語でもある。 |
| 目次 |
第1部 ショメット家の方へ(幼年時代 人間の祝祭 ほか) 第2部 作り出す悦び(方向転換 『幕間』の後 ほか) 第3部 ルネ・クレール、フランスの映画作家(どうぞお話しください 不可視の芸術 ほか) 第4部 停泊地を離れて(『幽霊』は旅上手 ブラックホール ほか) 第5部 ルネ・クレール、クラシックな映画作家(再会 第三の載冠 ほか) |
| 著者情報 |
ビヤール,ピエール 1922年7月3日セーヌ・マリティム県ディエップに生まれる。レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ章、国家功労勲章シュヴァリエ章、芸術・文学コマンドゥール章。哲学博士。学位論文「スピノザと時間」。1953年〜1960年フランス・シネクラブ協会会長。1954年雑誌『シネマ55』を創刊、68年まで編集長。1958年映画・テレビ批評家協会事務局長、シネマ・デッセー(実験映画)協会会長。1961年〜1964年映画に関する多数の雑誌、ラジオ・テレビ番組に協力。1964年〜1971年『レクスプレス』誌に映画批評を連載し、映画・演劇欄の編集長、次いで同氏誌の副編集長となる。1967年〜1975年政治学院教授(オーディオヴィジュアル担当)。1972年『ル・ポアン』誌の発刊に参加、編集長となる。次いで同誌の副主幹。現在なお記事を寄稿。1976年カンヌ映画祭出品作選考委員。1979年〜1982年『ル・フィルム・フランセ』誌の編集主任。1979年〜1999年カンヌ映画祭委員長の相談役。著作として『ヴァンプ』(CIB)、『ジャン・グレミヨン』(アントロジー・デュ・シネマ)、『映画への新しい視点』(ル・スイユ)、『前期のフランス映画』(フラマリオン)、『カンヌ映画祭の栄光』(ガリマール=デクーヴェルト)、『ルネ・クレールの謎』(本書、プロン)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 樫山 文男 1946年山梨生まれ。早稲田大学大学院修士(仏文学)修了。山梨大学非常勤講師、昴教育研究所講師を経て、現在「樫山フランス語教室」、「シャンソンと菓子の会」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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1 ユダヤ人大虐殺をめぐるポーランドの記憶
カトリック民族主義の視点から
38-59
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ヤツェク・レオチャク/著 岩田美保/訳
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2 道義的問題が戸を叩く
ユダヤ人大虐殺に対するポーランド人の姿勢
60-90
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バルバラ・エンゲルキング/著 岩田美保/訳
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3 一九四六年七月四日、キェルツェのポグロム
ユダヤ人大虐殺の第四段階?
91-133
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ヨアンナ・トカルスカ=バキル/著 菅原祥/訳
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4 哀れなポーランド人がゲットーを見つめている
134-161
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ヤン・ブウォンスキ/著 小原雅俊/訳・解説
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5 戦後七〇年を超えて
現代日本の「記憶のポリティクス」
164-180
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高橋哲哉/著
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6 <正義の人々>のポーランド共和国
ホロコースト期におけるユダヤ人救済をめぐる言説の構造と機能
181-207
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ピョートル・フォレツキ/著 田中壮泰/訳
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7 ポーランド人と<アウシュヴィッツ>の近くて遠い距離
208-220
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加藤久子/著
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8 日本におけるホロコーストの受容と第二次世界大戦の記憶
「ヒロシマ・アウシュヴィッツ」の平和主義言説
222-276
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加藤有子/著
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9 処刑人、犠牲者、傍観者
三つのジェノサイドの現場で
277-307
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西成彦/著
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10 「ヒロシマ」というシンボルを再考する
308-329
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東琢磨/著
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