感染拡大防止のため、本を読む前、読んだ後は手を洗いましょう。みなさまのご協力をお願いします。

検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、この資料への予約は 0 件あります。
  • ・予約するときは「予約カートに入れる」ボタンをクリックしてください。予約するには図書館窓口で発行したパスワードが必要です。
    ・「予約カートに入れる」ボタンが出ない書誌には予約できません。
    詳しくは「マイページについて-インターネットで予約するには」をご覧ください。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

教養の源泉をたずねて 古典との対話

著者名 稲垣良典/編
出版者 創文社
出版年月 2000.03
請求記号 132/00020/


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。


登録する本棚ログインすると、マイ本棚が利用できます。


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0233672088一般和書2階書庫 在庫 

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 132/00020/
書名 教養の源泉をたずねて 古典との対話
著者名 稲垣良典/編
出版者 創文社
出版年月 2000.03
ページ数 185p
大きさ 23cm
ISBN 4-423-17124-4
分類 1322
一般件名 スコラ哲学   教父
書誌種別 一般和書
タイトルコード 1009910005468

要旨 教養は何に役立ち、どのように身につけるのか。真の教養と偽りの教養はいかに区別できるか。今日まで多くの教養論が語られてきたが、近年の大学改革においてさえ教養教育の理念は確立されていない。「教養とは何か」という問いは「人間とは何か」という問いの中に位置づけて初めて意味をもつ。教養が何であるかは人間が何であるかを、人間が何であるかは人間の究極目的が何であるかを解明せねばならない。教養課程を専門教育の準備と見なす誤解や、教養を手段化して人間から教養を切り離してしまう教養主義を批判し、教養とは様々な知識や技能を人間の目的に向けて全体的に秩序づけ人間本性の実現を目指すもので、すべての成人が生涯に亙って身につけるべき普遍的価値であることを明らかにする。教養の原型はルネサンスのヒューマニズムにあるが、本書は中世を代表する思想家との対話を通してキリスト教ヒューマニズムの視点から人間を真に自由にする教養の意義を明らかにし、近代の人間中心主義がもつ教養の限界を克服しようとする試みである。
目次 1 神を宿し得るものとしての人間―ニュッサのダレゴリオスにおける知・教養と超越
2 生きるとは何か―ヒエロニュムスにおける「生」の世界
3 何を学ぶべきか―アウグスティヌス『教師論』を読む
4 愛のひずみとしての悪―アンセルムスの「悪の哲学」
5 自己と向き合うとはどういうことか―アベラール倫理思想における自己知と謙譲
6 「教養」の問題―サン・ヴィクトルのフーゴーにおける
7 教養と自由―ベルナルドゥスにおけるキリスト教的ヒューマニズム
8 人間的営みの意味を求めて―ボナヴェントゥラに学ぶ教養と文化
9 学ぶとはいかなることか―トマス・アクィナスにおける教えと学び


内容細目表:

前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。