蔵書情報
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書誌情報サマリ
| 書名 |
日本の後宮 天皇と女性たちの古代史 (中公新書)
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| 著者名 |
遠藤みどり/著
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| 出版者 |
中央公論新社
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| 出版年月 |
2025.8 |
| 請求記号 |
2103/01101/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0238634190 | 一般和書 | 1階開架 | | | 貸出中 |
| 2 |
中川 | 3032637153 | 一般和書 | 一般開架 | | | 貸出中 |
| 3 |
楠 | 4331673212 | 一般和書 | 一般開架 | | | 貸出中 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
2103/01101/ |
| 書名 |
日本の後宮 天皇と女性たちの古代史 (中公新書) |
| 著者名 |
遠藤みどり/著
|
| 出版者 |
中央公論新社
|
| 出版年月 |
2025.8 |
| ページ数 |
5,242p |
| 大きさ |
18cm |
| シリーズ名 |
中公新書 |
| シリーズ巻次 |
2870 |
| ISBN |
978-4-12-102870-9 |
| 分類 |
2103
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| 一般件名 |
日本-歴史-古代
後宮
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| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容紹介 |
天皇家の安定した皇位継承のために創られた後宮で、妃・夫人・嬪・女御・更衣という後宮=キサキたちはどのように創られ、暮らしていたのか。起源から平安末期までの歴史を追い、制度とその実態を描く。 |
| 書誌・年譜・年表 |
文献:p234〜238 日本の後宮関連年表:p239〜242 |
| タイトルコード |
1002510033864 |
| 要旨 |
男性君主のために集められた女性たちと、彼女らが住む空間を指す後宮。天皇家の安定した皇位継承のために創られた。平安時代初期、桓武天皇、嵯峨天皇には各々35人、45人に及ぶ皇子女がおり、そこには彼らを産んだ20人以上の妃・夫人・嬪・女御・更衣という後宮=キサキたちがいた。日本では、男子禁制ではなかったが、中国由来の制度の影響を受け変貌していく。本書は起源から平安末期までの歴史を追い、制度とその実態を描く。 |
| 目次 |
序章 後宮とは何か―古代日本への導入 第1章 キサキの誕生―五〜七世紀(古代日本女性の地位―中国と異なる双系社会 世襲王権の成立、キサキ制度へ 皇后と皇太子―序列化される女性たち) 第2章 優遇されるキサキたち―奈良時代(令制キサキの待遇と役割 妃・夫人・嬪の実態―文武から光仁天皇まで 氏女と采女―律令制下の女官たち) 第3章 急増するキサキの再編―平安時代初期(桓武天皇期の拡大と転換 平城天皇の後宮改革―女官の供給と役割 女御と更衣の登場―嵯峨天皇の膨大なキサキ) 第4章 埋もれていく“女性たち”―平安時代前中期(新しい後宮の成立―男女別の宮廷社会へ 母后の強い立場―妻より母として 家父長的「家」の形成へ―男性社会への影響) 終章 天皇と後宮 |
| 著者情報 |
遠藤 みどり 1981(昭和56)年神奈川県生まれ。福島県出身。2003年東北大学文学部人文社会学科卒業。11年東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。宮城県公文書館専門調査員、日本学術振興会特別研究員などを経て、20年お茶の水女子大学基幹研究院人文科学系助教。24年より同准教授。専攻・日本古代史。著書『日本古代の女帝と譲位』(塙書房、2015年。第11回女性史学賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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