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書誌情報サマリ

書名

ロシア・中東欧のエコクリティシズム スラヴ文学と環境問題の諸相

著者名 小椋彩/編 中村唯史/編
出版者 水声社
出版年月 2025.3
請求記号 989/00207/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0238576029一般和書2階開架新着本在庫 

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請求記号 989/00207/
書名 ロシア・中東欧のエコクリティシズム スラヴ文学と環境問題の諸相
著者名 小椋彩/編   中村唯史/編
出版者 水声社
出版年月 2025.3
ページ数 372p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-8010-0853-3
分類 989
一般件名 スラブ文学   ロシア・ソビエト文学   自然(文学上)
書誌種別 一般和書
内容紹介 ポーランドの炭鉱、チェコの森、ウクライナの麦畑…。国家や民族の問題が影を落とすロシア・中東欧文学を、環境と文学の相互関係に注目した文学批評の枠組み、エコクリティシズムの観点から批評する。
タイトルコード 1002410092533

要旨 ポーランドの炭鉱、チェコの森、ウクライナの麦畑…ロシア・中東欧の厳しくも豊かな自然は、文学や絵画でどのように描かれているのか。国家や民族の問題が影を落とすロシア・中東欧文学を、地政学や文明論を超えたエコクリティシズムの観点から批評し、新たな読解の枠組を提示する。
目次 第一部 鉱山の光景(鉱山の記憶―カルヴィナーとヤーヒモフの事例
ポーランド、上シロンスク地域における「自然」としてのボタ山
神話の解体―「モラルの不安の映画」と炭鉱・労働・労働者
ワシーリー・グロスマンの短編『生』に見る労働者−炭鉱―自然の連帯の神話)
第二部 スラヴの森(「ボヘミアの森」の表象
ソ連時代のベラルーシの原生林とバイソンのイメージ
森で死者の声を聴く―現代ポーランド文学の事例から
森で目に見えない存在を聞く―ブルガリアの森をめぐる語りに関する試論
北の隣人たち―エコクリティシズムおよびポストコロニアリズムの視点から見たロシア北極圏先住民文学)
第三部 パストラル(ウィリアム・ワーズワスの描く英国湖水地方の自然と共同体―パストラル、エコロジー、ナショナル
移動派農村絵画におけるパストラル―“ライ麦畑”を起点にして
A・カズベギ「ぼくが羊飼いだった頃の話」におけるパストラルの諸相
幸田露伴の水都東京論―日本のパストラル受容の一つとして)


内容細目表:

1 鉱山の記憶   カルヴィナーとヤーヒモフの事例   29-48
阿部賢一/著
2 ポーランド、上シロンスク地域における「自然」としてのボタ山   49-66
菅原祥/著
3 神話の解体   「モラルの不安の映画」と炭鉱・労働・労働者   67-89
小椋彩/著
4 ワシーリー・グロスマンの短編『生』に見る労働者-炭鉱-自然の連帯の神話   91-116
中村唯史/著
5 「ボヘミアの森」の表象   125-147
阿部賢一/著
6 ソ連時代のベラルーシの原生林とバイソンのイメージ   149-170
越野剛/著
7 森で死者の声を聴く   現代ポーランド文学の事例から   171-200
菅原祥/著
8 森で目に見えない存在を聞く   ブルガリアの森をめぐる語りに関する試論   201-225
松前もゆる/著
9 北の隣人たち   エコクリティシズムおよびポストコロニアリズムの視点から見たロシア北極圏先住民文学   227-255
ティンティ・クラプリ/著 小椋彩/訳
10 ウィリアム・ワーズワスの描く英国湖水地方の自然と共同体   パストラル、エコロジー、ナショナル   267-287
吉川朗子/著
11 移動派農村絵画におけるパストラル   《ライ麦畑》を起点にして   289-312
井伊裕子/著
12 A・カズベギ「ぼくが羊飼いだった頃の話」におけるパストラルの諸相   313-337
五月女颯/著
13 幸田露伴の水都東京論   日本のパストラル受容の一つとして   339-358
伊東弘樹/著
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