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一般和書
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書誌情報サマリ

書名

悪筆論　一枚の書は何を物語るか-書体と文体

著者名 石川九楊／著
出版者 芸術新聞社
出版年月 2023.12
請求記号 72821/00273/

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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0238361992一般和書２階開架新着本貸出中 

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書誌詳細

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請求記号 72821/00273/
書名 悪筆論　一枚の書は何を物語るか-書体と文体
著者名 石川九楊／著
出版者 芸術新聞社
出版年月 2023.12
ページ数 453p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-87586-683-1
分類 72821
一般件名 書道-日本 　 日本文学-歴史-近代 　 日本文学-作家
書誌種別 一般和書
内容紹介 “書は文学である”という命題に肉迫する、書家・石川九楊の最新書字(筆蝕)論。川端康成、谷崎潤一郎、三島由紀夫、太宰治らの「書」からそれぞれの作家性を読み解く。『墨』連載を単行本化。
タイトルコード 1002310068953

要旨 川端、三好、久保田、三島、中上、太宰、岡本、松本、谷川、谷崎、中里達１１名の近現代の文士達の筆跡の、尋常ならざる謎のような筆蝕（書きぶり）の諸相が、「悪」という一語に表記している。書は文学である―思いもかけない命題に肉迫する石川九楊、最新の書字（筆蝕）論。
目次 第１章　妖婉、鬱滞の世界―川端康成『雪国』
第２章　「辶（しんにょう）（辵）（ちゃく）」の世界―三好達治『測量船』
第３章　あっけらかんの小粒世界―久保田万太郎句集『草の丈』『流萬抄』『流萬抄以後』
第４章　虚構の現実化と現実の虚構化―三島由紀夫『憂国』
第５章　神話・子宮の森の物語―中上健次『枯木灘』
第６章　「啄」から広がる世界―太宰治『人間失格』
第７章　終ることなき蠕動運動―岡本かの子『生々流転』
第８章　妖にして怪―松本清張『ゼロの焦点』
第９章　世界・愛・人間―谷川雁『わが沙漠』
第１０章　両性具有の―谷崎潤一郎『春琴抄』
第１１章　死中の生、虚無の中の真実―中里介山『大菩薩峠』
附章　書は文学である


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