蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238284160 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 貸出中 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
9502/00362/ |
書名 |
作家の仕事部屋 (中公文庫) |
著者名 |
ジャン=ルイ・ド・ランビュール/編
岩崎力/訳
|
出版者 |
中央公論新社
|
出版年月 |
2023.7 |
ページ数 |
323p |
大きさ |
16cm |
シリーズ名 |
中公文庫 |
シリーズ巻次 |
ラ3-1 |
ISBN |
978-4-12-207397-5 |
原書名 |
原タイトル:Comment travaillent les écrivains |
分類 |
95027
|
一般件名 |
フランス文学-作家
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
忙しい日常の中で、本当に書きたいものを書くためには? 好みの筆記具、能率的な部屋の間取り、作業のはかどる時間帯など、バルト、サガンら25人の巨匠たちがインタビューで具体的に明かす。 |
タイトルコード |
1002310028981 |
要旨 |
好みの筆記具。能率的な部屋の間取り。作業のはかどる時間帯…忙しい日常の中で、本当に書きたいものを書くためには、そうした手段や環境を整えることも大事。でも、どうすれば?バルト、サガン、レヴィ=ストロースなど、二十五人の巨匠達がインタビューで具体的に明かす、自分だけの執筆スタイルを見つけるためのヒント。 |
目次 |
ロラン・バルト―筆記用具との、ほとんどマニヤックな関係 アルフォンス・ブダール―監獄や病院は不思議な現像液の役割を果す エルヴェ・バザン―なにひとつ偶然にはまかせない ミシェル・ビュトール―人格の二重化の企て ジョゼ・カバニス―私は時間に賭ける、それは卓越した小説家だから ギ・デ・カール―小説はラファイエット百貨店のようなものです エレーヌ・シクスー―書いていない時の私は死んだも同然です アンドレ・ドーテル―私は彷徨する…夢と街と言葉のなかを… マックス・ガロ―書く楽しみのなかでもっとも本質的なもの、それは驚きです ジュリアン・グラック―仕事は一日に二時間 マルセル・ジュアンドー―私は生きた録音機です ジャック・ローラン―手で書く書物もあれば口述する作品もある J・M・G・ル・クレジオ―私は夢を見ないために、苦しまないために書く ミシェル・レリス―書物の一部は犬の散歩のあいだに出来あがる クロード・レヴィ=ストロース―私のなかには画家と細工師がおり、たがいに仕事を引き継ぐ フランソワーズ・マレ=ジョリス―人から聞いた話を利用する J・P・マンシェット―あまり長いあいだ人を殺さずにいてはいけない A・P・ド・マンディアルグ―筆が進むのはパリとヴェネツィアだけ パトリック・モディアノ―嘘をつく術を習得すること ロベール・パンジェ―もっとも難しいのは冒頭の一句です クリスチアーヌ・ロシェフォール―部屋のなかのハプニング フランソワーズ・サガン―書くこと、それは自分を忘れようとすることです ナタリー・サロート―スナックの片隅のテーブル フィリップ・ソレルス―回教僧の踊り ミシェル・トゥルニエ―私は泥坊かささぎに似ている |
著者情報 |
ド・ランビュール,ジャン=ルイ 評論家、ジャーナリスト。1930年、パリにて、フランス人子爵の父親とブラジル人の母親との間に生まれる。フランス語のほか、早くからポルトガル語・ドイツ語に触れる。68年からフリーランスの執筆者となり、「ル・モンド」紙で行なった二十五人の作家へのインタビューをまとめた『作家の仕事部屋』を78年に刊行、話題となる。その他、ドイツ語圏作家へのインタビュー、翻訳でも活躍。2006年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 岩崎 力 1931年山形県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学修士課程(比較文学)修了。東京外国語大学名誉教授。71‐72年パリ第七大学講師。86‐88年パリ国際大学都市日本館館長。2015年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 筆記用具との、ほとんどマニヤックな関係
25-36
-
ロラン・バルト/述
-
2 監獄や病院は不思議な現像液の役割を果す
37-48
-
アルフォンス・ブダール/述
-
3 なにひとつ偶然にはまかせない
49-60
-
エルヴェ・バザン/述
-
4 人格の二重化の企て
61-73
-
ミシェル・ビュトール/述
-
5 私は時間に賭ける、それは卓越した小説家だから
75-86
-
ジョゼ・カバニス/述
-
6 小説はラファイエット百貨店のようなものです
87-99
-
ギ・デ・カール/述
-
7 書いていない時の私は死んだも同然です
101-114
-
エレーヌ・シクスー/述
-
8 私は彷徨する…夢と街と言葉のなかを…
115-125
-
アンドレ・ドーテル/述
-
9 書く楽しみのなかでもっとも本質的なもの、それは驚きです
127-136
-
マックス・ガロ/述
-
10 仕事は一日に二時間
137-145
-
ジュリアン・グラック/述
-
11 私は生きた録音機です
147-158
-
マルセル・ジュアンドー/述
-
12 手で書く書物もあれば口述する作品もある
159-171
-
ジャック・ローラン/述
-
13 私は夢を見ないために、苦しまないために書く
173-181
-
J.M.G.ル・クレジオ/述
-
14 書物の一部は犬の散歩のあいだに出来あがる
183-191
-
ミシェル・レリス/述
-
15 私のなかには画家と細工師がおり、たがいに仕事を引き継ぐ
193-202
-
クロード・レヴィ=ストロース/述
-
16 人から聞いた話を利用する
203-212
-
フランソワーズ・マレ=ジョリス/述
-
17 あまり長いあいだ人を殺さずにいてはいけない
213-223
-
J.P.マンシェット/述
-
18 筆が進むのはパリとヴェネツィアだけ
225-232
-
A.P.ド・マンディアルグ/述
-
19 噓をつく術を習得すること
233-242
-
パトリック・モディアノ/述
-
20 もっとも難しいのは冒頭の一句です
243-253
-
ロベール・パンジェ/述
-
21 部屋のなかのハプニング
255-263
-
クリスチアーヌ・ロシュフォール/述
-
22 書くこと、それは自分を忘れようとすることです
265-274
-
フランソワーズ・サガン/述
-
23 スナックの片隅のテーブル
275-285
-
ナタリー・サロート/述
-
24 回教僧の踊り
287-300
-
フィリップ・ソレルス/述
-
25 私は泥坊かささぎに似ている
301-309
-
ミシェル・トゥルニエ/述
前のページへ