蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
軍事研究を哲学する 科学技術とデュアルユース
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著者名 |
出口康夫/編
大庭弘継/編
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出版者 |
昭和堂
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出版年月 |
2022.8 |
請求記号 |
507/00108/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238091052 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
507/00108/ |
書名 |
軍事研究を哲学する 科学技術とデュアルユース |
並列書名 |
Philosophy of Military Research:Dual‐use of Science & Technology |
著者名 |
出口康夫/編
大庭弘継/編
|
出版者 |
昭和堂
|
出版年月 |
2022.8 |
ページ数 |
333,9p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-8122-2129-7 |
分類 |
507
|
一般件名 |
科学技術倫理
軍事工学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
デュアルユース(軍民両用)や軍事研究をめぐるファクトを洗い出し、それらの概念を哲学的に掘り下げる。先端技術の社会実装が引き起こす倫理的・法的・社会的諸問題に取り組む、文理の垣根を超えた総合知の試み。 |
タイトルコード |
1002210031709 |
要旨 |
AI搭載のロボットやドローンと自律型兵器、サイバー攻撃とサイバーセキュリティ、生命科学と生物兵器。そして開発当初から軍/民の境界が曖昧な原子力と宇宙利用…。こんにち私たちは、軍民両用(デュアルユース)技術が氾濫する社会のただなかに、すでに生きている。本書は、こうした先端技術(エマージングテクノロジー)の社会実装がもたらす倫理的・法的・社会的諸問題「ELSI」に対し、文理の垣根を越えた「総合知」で挑む。 |
目次 |
第1部 歴史から考える(歴史学的手法で論点を整理する 学術会議声明、そのビフォー・アフター) 第2部 個別の技術から考える(原子力のデュアルユース問題は単純か 宇宙開発・利用とデュアルユース 先端生命科学研究―微生物学研究と生物兵器開発の境界 ほか) 第3部 哲学・倫理学から考える(功利主義と軍事研究 デュアルユースは倫理的ジレンマの問題か―研究の自由と制限 正戦論の研究は、すなわち軍事研究なのか ほか) |
内容細目表:
-
1 デュアルユースとELSIに取り組む総合知にむけて
1-16
-
出口康夫/著
-
2 歴史学的手法で論点を整理する
19-43
-
喜多千草/著
-
3 学術会議声明、そのビフォー・アフター
45-67
-
玉澤春史/著
-
4 原子力のデュアルユース問題は単純か
85-110
-
濱村仁/著
-
5 宇宙開発・利用とデュアルユース
111-135
-
橋本靖明/著
-
6 先端生命科学研究
微生物学研究と生物兵器開発の境界
137-166
-
四ノ宮成祥/著
-
7 サイバーセキュリティとデュアルユース性
167-182
-
荻野司/著
-
8 自律型兵器と戦争の変容
183-204
-
久木田水生/著
-
9 功利主義と軍事研究
211-230
-
伊勢田哲治/著
-
10 デュアルユースは倫理的ジレンマの問題か
研究の自由と制限
231-251
-
神崎宣次/著
-
11 正戦論の研究は、すなわち軍事研究なのか
253-273
-
眞嶋俊造/著
-
12 学術と安全保障の折り合いをつける
日本学術会議声明を受けて
275-290
-
大庭弘継/著
-
13 デュアルユースからミックスドユースへ
291-330
-
出口康夫/著
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