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書誌情報サマリ

書名

動物のまなざしのもとで 種と文化の境界を問い直す

著者名 鵜飼哲/編著
出版者 勁草書房
出版年月 2022.6
請求記号 902/00542/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0238123749一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 902/00542/
書名 動物のまなざしのもとで 種と文化の境界を問い直す
著者名 鵜飼哲/編著
出版者 勁草書房
出版年月 2022.6
ページ数 18,328,3p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-326-10306-5
分類 90209
一般件名 動物(文学上)
書誌種別 一般和書
内容紹介 ユートピアでもディストピアでもない、歴史と文学に刻まれた人間と動物たちの遭遇の痕跡。動物という扉から開かれる、文学世界の広さ、深さ、豊かさを通して、人間と他の動物たちの近接性を再考する。
タイトルコード 1002210024416

要旨 ユートピアでもディストピアでもない、歴史と文学に刻まれた人間と動物たちの遭遇の痕跡。そこからは過酷な暴力に晒された動物たちの呼びかけに、さまざまな文化圏で人間が試みた多様な応答が浮かび上がる。人間中心的に構築された既成概念のかなたで、人間と他の動物たちの近接性の再考を試みた国際共同研究の記録。
目次 第1部 動物のまなざしのもとにおける文学(動物から世界へ―津島佑子「真昼へ」におけるアイヌの自然観との共鳴
小説という名の箱舟のなかで―『ロビンソン・クルーソー』と『フォー』における動物たち
はざまからまなざす―金石範「鴉の死」における主体・状況・言葉そして動物)
第2部 動物たちと文化の境界を通過する(イスタンブルの野良犬たち―都市での人間/動物共生の物語
“動物‐寓話”の生成変化)
第3部 軍事的暴力と動物たち(比較から近接地帯へ―専有された労働と非/人間動物の逃亡
性‐種‐資本‐軍事主義の共謀と動物の場所―クィア的観点から奪還可能な未来を問う
媒介される身体たち―沖縄文学のなかの蟹をめぐって
「アジア的身体」と動物たち―種と文化の境界に「隠された伝統」を探る)
第4部 鳥として住まう(わたしたちのナラティヴをテリトリーから放つ、鳥たちとともに
ヴァンシアーヌ・デプレとの対話)
著者情報 鵜飼 哲
 一橋大学名誉教授。専門はフランス文学・思想、ポスト植民地文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
村上 克尚
 1978年生。東京大学大学院総合文化研究科准教授。専門は日本の近現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
中井 亜佐子
 1966年生。一橋大学教授。専門は英文学、批評理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
呉 世宗
 1974年生。琉球大学人文社会学部教員。専門は在日朝鮮人文学研究、沖縄文学研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
パンゲ,カトリーヌ
 文学博士。トルコの複数の大学で12年間教鞭を取る。フランス国立科学研究センターおよび社会科学高等研究院連携研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ビゼ,フランソワ
 トルコの諸大学で教鞭を取ったのち青山学院大学、東京大学准教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 動物から世界へ   津島佑子「真昼へ」におけるアイヌの自然観との共鳴   3-24
村上克尚/著
2 小説という名の箱舟のなかで   『ロビンソン・クルーソー』と『フォー』における動物たち   25-45
中井亜佐子/著
3 はざまからまなざす   金石範「鴉の死」における主体・状況・言葉そして動物   47-65
呉世宗/著
4 イスタンブルの野良犬たち   都市での人間/動物共生の物語   69-94
カトリーヌ・パンゲ/著 鵜飼哲/訳
5 <動物-寓話>の生成変化   95-141
フランソワ・ビゼ/著 鵜飼哲/訳
6 比較から近接地帯へ   専有された労働と非/人間動物の逃亡   145-178
申知瑛/著 金友子/訳
7 性-種-資本-軍事主義の共謀と動物の場所   クィア的観点から奪還可能な未来を問う   179-205
シムアジョン/著 シムアジョン/共訳 イママサハジメ/共訳
8 媒介される身体たち   沖縄文学のなかの蟹をめぐって   207-231
新城郁夫/著
9 「アジア的身体」と動物たち   種と文化の境界に「隠された伝統」を探る   233-269
鵜飼哲/著
10 わたしたちのナラティヴをテリトリーから放つ、鳥たちとともに   273-294
ヴァンシアーヌ・デプレ/著 森元庸介/訳
11 ヴァンシアーヌ・デプレとの対話   295-324
ヴァンシアーヌ・デプレ/述 フランソワ・ビゼ/聞き手 森元庸介/訳
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