蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238001481 | 一般和書 | 児童書研究 | | | 在庫 |
2 |
西 | 2132575693 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
3 |
北 | 2732406224 | 一般和書 | 一般開架 | 児童書研究 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
909/00289/ |
書名 |
戦争と児童文学 |
著者名 |
繁内理恵/[著]
|
出版者 |
みすず書房
|
出版年月 |
2021.12 |
ページ数 |
8,265p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-622-09066-3 |
分類 |
9093
|
一般件名 |
児童文学
戦争文学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
ヒロシマの記憶、内戦と子ども、基地のある日常…。フィクションだからこそ、伝えられる真実がある。子どもたちの小さな声と、ひそやかな記憶に耳をすませる10の児童文学を読み解く。『みすず』連載に加筆・修正し単行本化。 |
書誌・年譜・年表 |
ブックリスト:p258〜262 |
タイトルコード |
1002110076857 |
要旨 |
フィクションだからこそ、伝えられる真実がある。公立図書館に勤務しながら、児童文学書評ブログで1600本を超える評を書いてきた著者が10の物語から掬いとった真実が、大人である私たちの目を開かせる。ヒロシマの記憶、内戦と子ども、民族と戦争。顔の見えない戦争、普通の家庭にやってきた戦争。基地のある日常。戦争責任と子ども。そして、あの日の記憶を受け継ぐこと。戦争を知らない世代の作家も、日系人作家もいる。しかし、どの作品にも共通するのは、次の世代へ、国境を越え世界に向かって小さな記憶を運んでゆく大きな力―10の評論。 |
目次 |
小さきものへのまなざし 小さきものからのまなざし―越えてゆく小さな記憶 朽木祥『彼岸花はきつねのかんざし』『八月の光 失われた声に耳をすませて』 命に線を引かない、あたたかな混沌の場所―クラップヘクのヒューマニズムの懐に抱かれて エルス・ペルフロム『第八森の子どもたち』 空爆と暴力と少年たち―顔の見えない戦争のはじまり ロバート・ウェストール『“機関銃要塞”の少年たち』 普通の家庭にやってきた戦争―究極の共感のかたち、共苦compassionを生きた弟 ロバート・ウェストール『弟の戦争』 基地の町に生きる少女たち―沈黙の圧力を解除する物語の力 岩瀬成子『ピース・ヴィレッジ』 国家と民族のはざまで生きる人々―狂気のジャングルを生き延びる少年が見た星 シンシア・カドハタ『象使いティンの戦争』 転がり落ちていくオレンジと希望―憎しみの中を走り抜ける少女 エリザベス・レアード『戦場のオレンジ』 核戦争を止めた火喰い男と少年の物語―愛と怒りの炎を受け継いで デイヴィッド・アーモンド『火を喰う者たち』 歴史の暗闇に眠る魂への旅―戦争責任と子ども 三木卓『ほろびた国の旅』 忘却と無関心の黙示録―壮絶な最期が語るもの グードルン・パウゼヴァング『片手の郵便配達人』 |
著者情報 |
繁内 理恵 大阪府生まれ。1999年から公立図書館非常勤職員。2005年より「児童文学書評ブログ おいしい本箱book cafe」にて、児童書を中心に1600本を超える書評を発表。2007年より、図書館、保健、教育、行政機関、市民ボランティアなどが連携し、「赤ちゃんと絵本がある時間をともにする、分け合う」ブックスタート事業を担当。2014年より、同人誌『季節風』に児童文学評論を発表。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」会員。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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