蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
大手拓次の方へ (<新>詩論・エッセイ文庫)
|
著者名 |
愛敬浩一/著
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出版者 |
土曜美術社出版販売
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出版年月 |
2021.11 |
請求記号 |
91152/00347/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237967831 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
91152/00347/ |
書名 |
大手拓次の方へ (<新>詩論・エッセイ文庫) |
著者名 |
愛敬浩一/著
|
出版者 |
土曜美術社出版販売
|
出版年月 |
2021.11 |
ページ数 |
205p |
大きさ |
19cm |
シリーズ名 |
<新>詩論・エッセイ文庫 |
シリーズ巻次 |
16 |
ISBN |
978-4-8120-2648-9 |
分類 |
91152
|
個人件名 |
大手拓次
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
白秋門下の三羽烏と謳われた詩人・大手拓次。しかし詩の評価は「グロテスクな空想によって、大胆に性欲を描く」という偏ったものだった。独自の視点でそれを覆し、詩を本当に必要とした大手拓次の新たなる肖像を出現させる。 |
書誌・年譜・年表 |
大手拓次についての簡単な年譜:p194〜201 |
タイトルコード |
1002110073721 |
要旨 |
白秋門下の三羽烏と謳われた大手拓次。しかし一般的にその詩の評価は「グロテスクな空想によって、大胆に性欲を描く」という偏ったものであった。愛敬浩一は独自の視点でそれを覆す。本書はただの「感想」「雑文」に止まらない。これまでの研究書に拘らない新鮮で画期的な「大手拓次入門書」なのである。四十六歳で亡くなるまでずっと「詩が本当に必要だった」大手拓次の、新たなる肖像がここに出現した。 |
目次 |
プロローグ―詩「蛙の夜」を読む 大手拓次には詩が必要なんだ―吉増剛造・関口彰 大手拓次について、もっと突っ込んで勉強してみよう―サルトルのボードレール論 大手拓次の詩について考えるため、彼の日記を読む―詩日記 大手拓次をどう読むか―詩「藍色の蟇」・「慰安」・「陶器の鴉」 篠田一士は大手拓次をどう読んだのか―詩「美の遊行者」・「雪をのむ馬」 伊藤信吉は大手拓次をどう読んだのか―詩「白い狼」・「躁忙」 詩「銀の足鐶」を読む 感覚によるいたんだテクストの解読―詩「香料の墓場」・「香料の顔寄せ」 幻の同人誌「あをちどり」―詩「暁の香料」その他〔ほか〕 |
著者情報 |
愛敬 浩一 1952年群馬県生まれ。和光大学卒業後、同大学専攻科修了。私立高等学校教諭、日本私学研究所客員研究員(兼任)等を経て、現在、群馬大学非常勤講師。日本現代詩人会会員。他に、群馬詩人クラブ幹事、第16回国民文化祭群馬大会現代詩部門予備審査委員、「詩の街 前橋若い芽のポエム」推薦委員(前橋教育委員会主催)、前橋文学館賞選考委員、群馬県高等学校文化連盟文芸専門部幹事、「暮鳥・文明まつり」詩の選考委員、群馬県文学賞(評論・随筆部門)選考委員、H氏賞選考委員等を歴任。2002年には群馬県文学賞(評論部門)受賞。専門は中世歌謡(閑吟集)と近・現代詩、映画、文章表現(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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