蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
<趣味>としての戦争 戦記雑誌『丸』の文化史 (叢書パルマコン)
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著者名 |
佐藤彰宣/著
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出版者 |
創元社
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出版年月 |
2021.6 |
請求記号 |
390/00067/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237894605 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
390/00067/ |
書名 |
<趣味>としての戦争 戦記雑誌『丸』の文化史 (叢書パルマコン) |
著者名 |
佐藤彰宣/著
|
出版者 |
創元社
|
出版年月 |
2021.6 |
ページ数 |
245p |
大きさ |
21cm |
シリーズ名 |
叢書パルマコン |
シリーズ巻次 |
04 |
ISBN |
978-4-422-20296-9 |
分類 |
3905
|
一般件名 |
丸(雑誌)
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「戦史と戦記と軍事の月刊雑誌」を名乗るミリタリー専門誌『丸』。独特の歴史や戦争に対する認識を形作ってきた、長寿雑誌の昭和23年の創刊から現代までの誌面を追いながら、戦争をめぐる社会言説の変容を解明する戦後史論。 |
タイトルコード |
1002110031838 |
要旨 |
なぜデモや抗議活動の参加者は群衆や暴徒と名指されるのか。なぜ人が集まると危険とみなされるのか。本書ではこれらの眼差しの起源を植民地統治にみる。英米文学からカリブ/アフリカ文学までを扱い、植民地出身の知識人が、否定的な群衆像をいかにして大衆や人民、民衆という主体へと肯椎的に読み替えたかをたどる。ジョウゼフ・コンラッド、C.L.R.ジェームズ、リチャード・ライト、ジョージ・ラミング、グギ・ワ・ジオンゴらをめぐる、新たな第三世界文学論。 |
目次 |
第1部 群衆(帝国主義)(人びとが集まることはなぜ「危険」なのか?―ポー、ボードレール、コンラッドに見る都市と植民地の群衆 群衆と共同体、そして不可能な抵抗―ジョウゼフ・コンラッド『ロード・ジム』と『ノストローモ』) 第2部 大衆(革命と反帝国主義)(歴史記述、あるいはハイチ革命における友愛の問い―C.L.R.ジェームズ『ブラック・ジャコバン』 バンドン、脱植民地化の未完のプロジェクト―リチャード・ライト『カラー・カーテン』) 第3部 人民/国民(脱植民地化)(植民地主義と情動、心的な生のゆくえ―ジョージ・ラミング『私の肌の砦のなかで』と『故国喪失の喜び』における恥の位置 モーセと抵抗の考古学―グギ・ワ・ジオンゴ『一粒の麦』のネーションと母性性) 第4部 民衆(新植民地主義)(「諷刺か、食人主義か」―グギ・ワ・ジオンゴ『十字架の悪魔』の新植民地主義批判) |
著者情報 |
吉田 裕 1980年生。東京理科大学准教授。一橋大学言語社会研究科博士課程後期修了。専門はカリブ文学および思想、文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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