蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
書誌情報サマリ
書名 |
「第三者委員会」の欺瞞 報告書が示す不祥事の呆れた後始末 (中公新書ラクレ)
|
著者名 |
八田進二/著
|
出版者 |
中央公論新社
|
出版年月 |
2020.4 |
請求記号 |
336/01251/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
守山 | 3132515911 | 一般和書 | 一般開架 | | | 貸出中 |
2 |
天白 | 3432396582 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
336/01251/ |
書名 |
「第三者委員会」の欺瞞 報告書が示す不祥事の呆れた後始末 (中公新書ラクレ) |
著者名 |
八田進二/著
|
出版者 |
中央公論新社
|
出版年月 |
2020.4 |
ページ数 |
253p |
大きさ |
18cm |
シリーズ名 |
中公新書ラクレ |
シリーズ巻次 |
685 |
ISBN |
978-4-12-150685-6 |
分類 |
336
|
一般件名 |
危機管理(経営)
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
不祥事のたびに発足する「第三者委員会」。だが真相究明どころか身の潔白を証明するための“禊”のツールとして機能している。第三者委員会報告書格付け委員会委員の著者が、過去の報告書を分析し、その正体を明らかにする。 |
タイトルコード |
1002010003549 |
要旨 |
不祥事のたびに発足される日本独自の“慣例”の虚実。不祥事を起こした企業や行政組織が、外部の専門家に委嘱して設置し、問題の全容解明、責任の所在の明確化を図るはずの「第三者委員会」。だが、真相究明どころか、実際は関係者が身の潔白を「証明」する“禊のツール”になっていることも少なくない。調査中は世間の追及から逃れる“隠れ蓑”になり、ほとぼりも冷めかけた頃に、たいして問題はなかった―と太鼓判を押すような報告書もあるのだ。第三者委員会を徹底分析する。 |
目次 |
第1章 第三者委員会の呆れた実態―報告書、それを生み出した組織の正体が見える(説得力なし。「書き直し」を命じられたザンネンな作文 大学教育を揺るがす事態に切り込むことができたのか ほか) 第2章 報告書21通の「通信簿」を公開する(「格付け」はこうして行われた 日弁連ガイドラインが語るもの ほか) 第3章 「失われた10年」に誕生し“禊の道具”と化した(第一号は、あの山一だった のちに逮捕された経営者を「擁護」したフタバ産業事件 ほか) 第4章 会計のプロから第三者委員会への「提言」(会計監査に似る第三者委員会 あらためて「第三者」とは何か ほか) |
著者情報 |
八田 進二 会計学者。1949年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了、慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(プロフェッショナル会計学;青山学院大学)。現在、青山学院大学名誉教授、大原大学院大学教授、金融庁企業会計審議会委員、金融庁「会計監査の在り方に関する懇談会」メンバー、文部科学省「学校法人のガバナンスに関する有識者会議」委員、第三者委員会報告書格付け委員会委員、日本公認会計士協会「監査基準委員会有議者懇談会」委員等を兼任。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
前のページへ