蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210923603 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
7091/00173/ |
書名 |
日本の表装と修理 |
著者名 |
岩崎奈緒子/編集
中野慎之/編集
森道彦/編集
|
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2020.3 |
ページ数 |
14,404p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-585-20073-4 |
分類 |
7091
|
一般件名 |
美術品-保存・修復-歴史
表装-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
より美しく、より長く、絵画や書などの文化財を守り続ける表装。日本の表装や修理はどのような価値観や思想のもとに行われてきたのか。残し伝えられた「モノ」との対話の中から、表装と修理にまつわる文化史を描き出す。 |
タイトルコード |
1002010001246 |
要旨 |
絵画や書、古文書など、紙や絹を用いた文化財は、表装によって、より美しく、より長くその存在を守られ続ける。そして、これらの歴史的遺産を修理・保存し、伝えていくことは、そこに込められた人々の思い・願いをも共有していく営みである。表装や修理は、どのような価値観や思想のもとに行われてきたものなのか。文化財の修理・保存の第一線にあり、その困難な作業の中で、技術者たちはどのような試行錯誤を重ねてきたのか。残し伝えられてきた「モノ」との真摯な対話の中から、表装と修理にまつわる文化史を描き出し、今日の我々にとっての文化財保護の意義と意味を照射する。 |
目次 |
第1部 現代の装潢・文化財修理(装潢師の声を聞く―技術者から見た装潢文化財修理の進化 表具師から装潢師へ 古文書修理の歴史と理念) 第2部 表装の文化史(日本中世の仏画の表装 “東山表具”の成立をめぐる小考 江月宗玩による表具の記録と制作 表装が伝えるもの―後水尾院縁の掛軸を事例として 近代日本における中国書画蒐集と表装 近代日本画の材料と表装) 第3部 修理の文化史(平安時代の仏画制作とその修理 前近代における書跡・古文書修理の諸相―現状維持の理念をめぐって 護持院隆光の寺社修理―元禄期の奈良を中心に 近代日本画の材料と表装 近世ヨーロッパ美術と修復―芸術作品の受容史の視点から) |
著者情報 |
岩﨑 奈緒子 1961年生まれ。京都大学総合博物館教授。専門は日本近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中野 慎之 1985年生まれ。京都府教育庁文化財保護課を経て、文化庁文化財第一課文部科学技官(絵画部門)。専門は美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 森 道彦 1986年生まれ。京都文化博物館を経て、京都国立博物館研究員(中世絵画)。専門は日本美術史(中・近世絵画)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 横内 裕人 1969年生まれ。京都府立大学教授。専門は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 装潢師の声を聞く
技術者から見た装潢文化財修理の進化
3-19
-
岩崎奈緒子/著
-
2 表具師から装潢師へ
20-46
-
岡興造/著
-
3 古文書修理の歴史と理念
47-70
-
湯山賢一/著
-
4 日本中世の仏画の表装
73-91
-
谷口耕生/著
-
5 “東山表具”の成立をめぐる小考
92-100
-
板倉聖哲/著
-
6 江月宗玩による表具の記録と制作
101-124
-
門脇むつみ/著
-
7 表装が伝えるもの
後水尾院縁の掛軸を事例として
125-156
-
高田智仁/著
-
8 近代日本における中国書画蒐集と表装
157-181
-
竹浪遠/著
-
9 近代日本画の材料と表装
182-226
-
中野慎之/著
-
10 平安時代の仏画制作とその修理
229-264
-
増記隆介/著
-
11 前近代における書跡・古文書修理の諸相
現状維持の理念をめぐって
265-294
-
横内裕人/著
-
12 護持院隆光の寺社修理
元禄期の奈良を中心に
295-316
-
古川攝一/著
-
13 近世における障壁画の保存と継承
317-370
-
森道彦/著
-
14 近世ヨーロッパ美術と修復
芸術作品の受容史の視点から
371-396
-
平川佳世/著
前のページへ