蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237587738 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
9502/00331/ |
書名 |
マルグリット・デュラス<声>の幻前 小説・映画・戯曲 |
著者名 |
森本淳生/編
ジル・フィリップ/編
|
出版者 |
水声社
|
出版年月 |
2020.3 |
ページ数 |
228p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-8010-0474-0 |
分類 |
950278
|
個人件名 |
Duras,Marguerite
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
小説で描かれる電話の声、映画にみられるオフの声…マルグリット・デュラスの作品には、何処からとも知れず到来する<声>の存在があった。幻のように現れる<声>の幻前を通して、デュラスの小説・映画・戯曲を再考する試み。 |
タイトルコード |
1001910118342 |
要旨 |
小説、戯曲、そして映画に至るまで「ヌーヴォー・ロマン」の枠を超えた活動でいまなお読みつがれるマルグリット・デュラス(1914‐1996)。小説で描かれる電話の声、映画にみられるオフの声など、その作品にはつねに、何処からとも知れず到来する“声”の存在があった。本書が狙いを定めるのは、日常性には還元できない中間的な領域―現前と不在、生と死―をたゆたう“幻前する声”にほかならない。 |
目次 |
1 虚空と沈黙(「夜明けの光」のセレナーデを歌うのは誰か?―『かくも長き不在』における“声”の幻前 声なき身体、静かなる犯罪―『イギリスの愛人』に寄せて) 2 映画と“声”(デュラス、“声”をめぐるエクリチュールの試み―声の現前と不在の間で 声とまぼろしの風景―デュラス、ストローブ=ユイレ、ポレ、足立における移動撮影) 3 新たなる視角へ向けて(どのように呼びかける(呼ぶ)のか―マルグリット・デュラスにおける名前の力 声の宛て先―デュラスとヤン・アンドレア デュラスは本当に声の作家だったのか?) |
内容細目表:
-
1 序
<声>の幻前
13-27
-
森本淳生/著
-
2 「夜明けの光」のセレナーデを歌うのは誰か?
『かくも長き不在』における<声>の幻前
31-53
-
森本淳生/著
-
3 声なき身体、静かなる犯罪
『イギリスの愛人』に寄せて
55-85
-
立木康介/著
-
4 デュラス、<声>をめぐるエクリチュールの試み
声の現前と不在の間で
89-116
-
関未玲/著
-
5 声とまぼろしの風景
デュラス、ストローブ=ユイレ、ポレ、足立における移動撮影
117-146
-
橋本知子/著
-
6 どのように呼びかける(呼ぶ)のか
マルグリット・デュラスにおける名前の力
149-171
-
澤田直/著
-
7 声の宛て先
デュラスとヤン・アンドレア
173-189
-
ジョエル・パジェス=パンドン/著
-
8 デュラスは本当に声の作家だったのか?
191-216
-
ジル・フィリップ/著
-
9 跋
私、<あなた>、彼
217-228
-
ジル・フィリップ/著
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