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書誌情報サマリ

書名

昭和ジャズ論集成

著者名 野口久光/著 油井正一/著 植草甚一/著
出版者 平凡社
出版年月 2020.1
請求記号 7647/01298/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210920096一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 7647/01298/
書名 昭和ジャズ論集成
著者名 野口久光/著   油井正一/著   植草甚一/著
出版者 平凡社
出版年月 2020.1
ページ数 428p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-582-83823-7
分類 7647
一般件名 ジャズ
書誌種別 一般和書
内容紹介 ジャズが熱く燃えた時代、日本ジャズ論もまた熱く燃えた-。クラシック・ジャズがマニアをとらえた時代から、ジャズがエンタテインメント化の色を濃くしていく直前までの、日本のジャズ論のエッセンスを集約する。
タイトルコード 1001910103357

要旨 クラシック・ジャズ(ニューオーリンズとスイング)がマニアをとらえた時代から1960年代初頭のファンキー・ブームでジャズ熱が一般に広まり、さらにフリー・ジャズが爆発し、やがては昭和期の終焉と歩調を合わせるようにジャズがエンタテインメント化の色を濃くしていく直前までの、日本のジャズ論のエッセンスを集約する。
目次 第1章 クラシックからモダンへ(野口久光
油井正一)
第2章 モダン・ジャズとジャズ・アヴァンギャルド(植草甚一
清水俊彦)
第3章 ジャズと現実世界との接点(相倉久人
平岡正明)
著者情報 野口 久光
 1909(明治42)年8月9日〜1994(平成6)年6月13日。映画、ジャズ、ミュージカル評論家。画家、グラフィックデザイナーでもあった。クラシック音楽系の雑誌にジャズのアルバム・レビューを長期にわたって連載するなど、ジャズの啓蒙に力を尽くした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
油井 正一
 1918(大正7)年8月15日〜1998(平成10)年6月8日。ジャズ評論家。慶應義塾大学に学んだ頃からジャズに耽溺し、レコード収集、評論執筆を始めていた。雑誌・書籍のみならず、ラジオにも積極的に出演し、日本のジャズ評論の第一人者として活躍した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
植草 甚一
 1908(明治41)年8月8日〜1979(昭和54)年12月2日。ジャズ、映画、欧米文学評論家。映画の世界で活動してのち、50歳近くなってジャズに開眼。海外の文献を吸収した独特のスタイルのジャズ・エッセイで新風を吹き込んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
清水 俊彦
 1929(昭和4)年5月31日〜2007(平成19)年5月21日。『VOU』所属の詩人として出発し、1960年代からジャズ評論の世界に入る。『スイング・ジャーナル』に代表されるジャズ・ジャーナリズムの主流からは一歩離れ、詩誌、文学誌、美術誌などで常に「前衛」を意識した評論活動を展開した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
相倉 久人
 1931(昭和6)年12月8日〜2015(平成27)年7月8日。音楽評論家、ジャズ司会者。「銀巴里」、「ジャズギャラリー8」、「新宿ピット・イン」などのジャズの現場で司会をつとめながら、独自の表現論を構築。「現場から発信する」評論家として、日本のジャズ・ミュージシャンに大きな影響を与えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
平岡 正明
 1941(昭和16)年1月31日〜2009(平成21)年7月9日。評論家、政治運動家。早稲田大学在学中に犯罪者同盟を結成し、異色の学生運動をすすめる。1960年代半ばからジャズ・ジャーナリズムに参入。その後も、歌謡曲、落語、新内など、芸能の他分野で評論活動を展開した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 戦前のジャズ批評   一九三九   12-17
野口久光/著
2 アメリカ音楽研究   一九五〇   17-33
野口久光/著
3 ルイ・アームストロング   33-41
野口久光/著
4 カウント・ベイシー   41-47
野口久光/著
5 モダン・ジャズ・クァルテット   48-55
野口久光/著
6 ビ・バップ   56-61
油井正一/著
7 レスター・ヤング   61-67
油井正一/著
8 デューク・エリントン   67-90
油井正一/著
9 チャーリー・パーカー   90-111
油井正一/著
10 マイルス・デヴィスを通してみる一九五〇〜六〇年代のジャズ   112-131
油井正一/著
11 フリー・ジャズとポスト・フリー・ジャズ   131-141
油井正一/著
12 オーネット・コールマン   141-163
油井正一/著
13 ジョン・コルトレーン   163-178
油井正一/著
14 ジャズ・アヴァンギャルド   180-186
植草甚一/著
15 オーネット・コールマンはジャズのヌーヴェル・ヴァーグなのだ   186-195
植草甚一/著
16 黒人を排斥するアメリカのジャズ界   195-202
植草甚一/著
17 ビル・エヴァンスとセシル・テイラーとの間にあるものを考えてみよう   202-212
植草甚一/著
18 ある黒人学生がブルースにふれて自分の気持をさらけだした   213-222
植草甚一/著
19 オーネット・コールマンのカムバックとジャズの「十月革命」をめぐって   223-232
植草甚一/著
20 エリック・ドルフィの死と「ジャズの十月革命」   233-239
植草甚一/著
21 ESPグループの内部の声を聴いてみよう   239-249
植草甚一/著
22 コルトレーンの演奏をナマで聴いてみて   249-253
植草甚一/著
23 むかしむかしクリーヴランドのある町にアルバート・アイラーという少年がいた   253-261
植草甚一/著
24 ミルフォード・グレイヴスが語りかけるもの   262-266
清水俊彦/著
25 デレク・ベイリー   新しい即興言語の開拓者   266-269
清水俊彦/著
26 AMMは音を媒介にして探究を行なう   269-270
清水俊彦/著
27 セシル・テイラーのスタイルの内的統一性について   270-271
清水俊彦/著
28 富樫雅彦と高柳昌行のフリー・インプロヴィゼーション   272-273
清水俊彦/著
29 黒人音楽が生きた実体であることをレスター・ボウイーは喚起する   273-274
清水俊彦/著
30 ジャズは伝統へスイング・バックする   デイヴィッド・マレイの場合   275-285
清水俊彦/著
31 ジョン・ゾーン   ポスト・モダンの音楽の建築家   285-291
清水俊彦/著
32 即興の哲学に向けて   291-299
清水俊彦/著
33 ジャズの長い暑い夏   302-309
相倉久人/著
34 民族音楽としてのジャズ   309-315
相倉久人/著
35 リズムの祭儀性を超えて   316-318
相倉久人/著
36 ジャズの表現構造あるいは活性化理論   318-328
相倉久人/著
37 ジャズ史のモデル   328-332
相倉久人/著
38 ジャズの聴衆   332-335
相倉久人/著
39 黒人/劣等感/そしてジャズ   336-341
相倉久人/著
40 黒人ジャズとの連帯は可能か   341-354
相倉久人/著
41 ジャズ革命論序説   355-365
相倉久人/著
42 ジャズに生きる若者たち   366-369
相倉久人/著
43 日本ジャズの問題   369-379
相倉久人/著
44 ジャズ宣言   380-390
平岡正明/著
45 腹ちがいの双生児   390-394
平岡正明/著
46 コルトレーン・テーゼ   394-400
平岡正明/著
47 山下洋輔論   401-405
平岡正明/著
48 あさひのようにさわやかに   405-421
平岡正明/著
49 六氏の肖像   解説に代えて   422-428
岡崎正通/著
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