蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237718721 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
8101/00047/ |
書名 |
言語接触 英語化する日本語から考える「言語とはなにか」 |
著者名 |
嶋田珠巳/編
斎藤兆史/編
大津由紀雄/編
|
出版者 |
東京大学出版会
|
出版年月 |
2019.5 |
ページ数 |
8,340p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-13-083079-9 |
分類 |
8101
|
一般件名 |
日本語
英語
言語社会学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
ことばとことばが出会ったり、ぶつかり合ったりしたらどうなるか。100年後、日本はどんな言葉を話しているか。現代日本における言語接触の実態と日本語の未来を探る。 |
タイトルコード |
1001910023939 |
要旨 |
100年後、この国はどんな言葉を話しているのだろうか。人工知能の出現と浸透が「人間とはなにか」を問うように、多言語社会の到来は「言語とはなにか」を問う。それらの問いはそれぞれに、“人間性”を際立たせ、“言語性”を突き詰めさせるのかもしれない。「言語接触」はその問いを解く重要な鍵であることはまずまちがいない。 |
目次 |
プロローグ 第1部 言語接触を考える基礎―言語接触とはどのようなもので、そもそも言語とはなにか(言語接触とはなにか 言語における固有と外来 人間の言語能力と言語多様性) 第2部 日本語の歴史を考える視点―日本語にもある、さまざまな出会いの経験。そこにある「言語接触」とは(日本語と漢語・漢文 近代日本の国語政策 日本語の現代的諸相) 第3部 文化の生態系を考える視点―言語は人々の生活においてどのような機能を担っているのか(言語接触から見た琉球語―琉球語の多様性の喪失 文化(生態系)を映し出す言語の“かたち” 英語詩の中のアイルランド) 第4部 日本語の未来を考える視点―英語は日本語の将来にダメージを与えるのか(英語化する日本語とその未来 外来種論争から考える日本語と英語 英語侵略に抗うための、ことばの教育) エピローグ―この本をまとめるなかで考えたことなど |
内容細目表:
-
1 プロローグ
1-11
-
嶋田珠巳/著
-
2 言語接触とはなにか
15-48
-
嶋田珠巳/著
-
3 言語における固有と外来
49-64
-
林徹/著
-
4 人間の言語能力と言語多様性
言語に向き合う視点
65-96
-
上野善道/著
-
5 日本語と漢語・漢文
99-121
-
遊佐昇/著
-
6 近代日本の国語政策
123-143
-
安田敏朗/著
-
7 日本語の現代的諸相
145-166
-
真田信治/著
-
8 言語接触から見た琉球語
琉球語の多様性の喪失
169-188
-
狩俣繁久/著
-
9 文化(生態系)を映し出す言語の<かたち>
189-220
-
宮岡伯人/著
-
10 英語詩の中のアイルランド
シェイマス・ヒーニーの場合
221-242
-
栩木伸明/著
-
11 英語化する日本語とその未来
245-257
-
斎藤兆史/著
-
12 外来種論争から考える日本語と英語
259-274
-
岡ノ谷一夫/著
-
13 英語侵略に抗うための,ことばの教育
275-297
-
大津由紀雄/著
-
14 エピローグ
この本をまとめるなかで考えたことなど
299-320
-
嶋田珠巳/著
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