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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210898904 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3292/00072/ |
書名 |
北極国際法秩序の展望 科学・環境・海洋 |
著者名 |
稲垣治/編著
柴田明穂/編著
|
出版者 |
東信堂
|
出版年月 |
2018.10 |
ページ数 |
14,283p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-7989-1508-1 |
分類 |
32923
|
一般件名 |
北極地方
北極海
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
新たな航路の開拓、眠れる資源の開発をはじめとして、国際的関心が高まっている北極域。科学、環境、海洋、制度、先住民族など、北極国際法秩序をめぐる幅広い課題を提示する18の論文を収録する。国際シンポジウムの成果。 |
タイトルコード |
1001810066273 |
要旨 |
海氷の減少に伴い、新たな航路の開拓、眠れる資源の開発をはじめとして大いなる可能性を秘めた北極域への国際的関心が高まっている。非北極国たるわが国にとっても、研究開発や国際協力を通じて、北極域および北極諸国との関わりは、今後益々重要となるに違いない。本書は、科学、環境、海洋、制度、先住民族など北極国際法秩序をめぐる幅広い課題を提示する18の論文を収録。北極域へと関心を寄せる産・官・学すべてに向けた必読の一冊である。 |
目次 |
第1部 北極国際法秩序の現状と課題(北極国際法秩序形成の制度枠組としての北極評議会 北極海のガバナンス:揺れうごく海の姿、霞む水平線 ほか) 第2部 日本とロシア:北極国際法秩序への貢献(我が国の北極政策とその課題 北極法秩序形成へのロシアのアプローチ ほか) 第3部 北極海法秩序をめぐる制度枠組(北極海ガバナンス(の将来)への制度的アプローチ 北極海洋協力の将来における形式と機能 ほか) 第4部 北極科学、先住民族と国際法の展開(北極温暖化の主な特徴とその原因 変化する北極海環境に関する観測研究と国際協力:過去・現在・未来 ほか) |
著者情報 |
稲垣 治 神戸大学大学院国際協力研究科極域協力研究センター研究員。専門は国際法、条約法、極域国際法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 柴田 明穂 神戸大学大学院国際協力研究科教授・極域協力研究センター長。専門は国際法、国際法形成過程、極域国際法、国際環境法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 北極国際法秩序形成の制度枠組としての北極評議会
5-14
-
ハヌ・ハリネン/著 來田 真依子/訳
-
2 北極海のガバナンス
揺れうごく海の姿、霞む水平線
15-29
-
デイビット・ヴァンダーズワーグ/著 稲垣 治/監訳 柴田 明穂/監訳
-
3 北極評議会を通じた環境ガバナンス
30-48
-
レイチェル・ロルナ・ジョンストン/著 稲垣 治/監訳 柴田 明穂/監訳
-
4 極海コード採択後の北極海の航行規制
49-56
-
西本 健太郎/著
-
5 我が国の北極政策とその課題
59-63
-
白石 和子/著
-
6 北極法秩序形成へのロシアのアプローチ
64-108
-
アレキサンダー・セルグーニン/著 幡谷 咲子/訳
-
7 北極における将来の法の発展
前提と展望
109-121
-
ヴィアチェスラブ・ガブリロフ/著 來田 真依子/訳
-
8 北極海ガバナンス(の将来)への制度的アプローチ
125-144
-
トーレ・ヘンリクセン/著 稲垣 治/監訳 柴田 明穂/監訳
-
9 北極海洋協力の将来における形式と機能
145-155
-
ブライアン・イスラエル/著 稲垣 治/監訳 柴田 明穂/監訳
-
10 北極公海での新漁業管理機関の設立の動きについて
156-168
-
森下 丈二/著
-
11 汎北極海洋保護区ネットワークの枠組
今後の課題と評価
169-179
-
スーザン・ラロンド/著 加藤 成光/訳
-
12 国際海洋開発理事会と北極評議会の協働
その規範的背景
180-189
-
稲垣 治/著
-
13 北極温暖化の主な特徴とその原因
193-197
-
大村 纂/著 中谷 清続/訳
-
14 変化する北極海環境に関する観測研究と国際協力
過去・現在・未来
198-205
-
菊地 隆/著
-
15 亜寒帯・極域公海における調査研究と我が国漁業の現状
206-208
-
山村 織生/著
-
16 北極法秩序における先住民族と規範形成
209-224
-
カムルル・ホサイン/著 森脇 可南/訳
-
17 北極国際科学協力促進協定の意義
225-253
-
柴田 明穂/著
-
18 北極における大規模海洋生態系と生態系に基づく管理に対する近隣国のアプローチ
254-269
-
ベッツィー・ベーカー/著 稲垣 治/監訳 柴田 明穂/監訳
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