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一般和書
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書誌情報サマリ

書名

東の妖怪・西のモンスター　想像力の文化比較 　(学習院女子大学グローバルスタディーズ)

著者名 徳田和夫／編
出版者 勉誠出版
出版年月 2018.7
請求記号 388/00185/

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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237375308一般和書２階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 388/00185/
書名 東の妖怪・西のモンスター　想像力の文化比較 　(学習院女子大学グローバルスタディーズ)
著者名 徳田和夫／編
出版者 勉誠出版
出版年月 2018.7
ページ数 5,339p
大きさ 21cm
シリーズ名 学習院女子大学グローバルスタディーズ
シリーズ巻次 1
ISBN 978-4-585-23057-1
分類 38804
一般件名 怪物 　 妖怪
書誌種別 一般和書
内容紹介 妖怪、モンスター、妖精…。東西文化の中で育まれた「見えないもの」の物語。両者それぞれのイメージ表象を、文化人類学・民俗学・日本文学・美術史など、多面的な視点から考察し、東西の人々の思惟の普遍性と独自性を探る。
タイトルコード 1001810035266

要旨 人類は見えない存在をイメージし、畏怖し、名づけ、象り、物語を編んできた。これらの文化営為は洋の東西を問わず、共通し、対応している。両者それぞれのイメージ表象を、文化人類学・民俗学・日本文学・美術史・思想史など多面的な視点から考察し、東西の人々の思惟の普遍性と独自性を探り出す。現代に続くエンターテインメント―マンガやアニメ、ライトノベル、ゲーム…の原点を探る！
目次 総論　怪異と驚異の東西―妖怪とモンスター
第１部　怪談と怪物（二つの「一つ家」―国芳と芳年の「安達ヶ原」をめぐって
驚異から警告まで―西洋の怪物表象）
第２部　東西に照らす（妖怪・モンスターの攻略―鏡の呪力伝承を通して
妖怪概念のグルーバル化の試み―南フランスの妖怪を中心にして
本の妖怪、妖怪の本―東西の付喪神考
蛇女の変容―「レイミア」と「蛇性の婬」の場合）
第３部　思想の響き合い（平田篤胤における実在と不在をめぐる問題―特に霊魂不滅との関連で
光るものは奇跡か妖怪か―和洋・神仏における発光するものへの好悪感覚の相違）
第４部　東の観想（水陸斎・水陸斎図、掲鉢図からみた植物の擬人化の様相
中世の妖怪―「鵺」と「土蜘蛛」の名前について
日本のサブカルチャーにおける〈生ける屍〉の展開―ライトノベルを中心に）
著者情報 徳田 和夫
　学習院女子大学教授。専門は中世日本文学、お伽草子絵巻、民間説話学、比較文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表：

1 怪異と驚異の東西   妖怪とモンスター   1-43
徳田 和夫／著
2 二つの「一つ家」   国芳と芳年の「安達ケ原」をめぐって   46-72
小松 和彦／著
3 驚異から警告まで   西洋の怪物表象   73-104
尾形 希和子／著
4 妖怪・モンスターの攻略   鏡の呪力伝承を通して   106-159
徳田 和夫／著
5 妖怪概念のグローバル化の試み   南フランスの妖怪を中心にして   160-189
マティアス・ハイエク／著
6 本の妖怪、妖怪の本   東西の付喪神考   190-205
ケラー・キンブロー／著
7 蛇女の変容   「レイミア」と「蛇性の婬」の場合   206-224
木村 慧子／著
8 平田篤胤における実在と不在をめぐる問題   特に霊魂不滅との関連で   226-239
根占 献一／著
9 光るものは奇跡か妖怪か   和洋・神仏における発光するものへの好悪感覚の相違   240-260
山本 陽子／著
10 水陸斎・水陸斎図、掲鉢図からみた植物の擬人化の様相   262-286
伊藤 信博／著
11 中世の妖怪   「鵺」と「土蜘蛛」の名前について   287-309
岩崎 雅彦／著
12 日本のサブカルチャーにおける<生ける屍>の展開   ライトノベルを中心に   310-331
伊藤 慎吾／著
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