蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
三木清文芸批評集 (講談社文芸文庫)
|
著者名 |
三木清/[著]
大澤聡/編
|
出版者 |
講談社
|
出版年月 |
2017.9 |
請求記号 |
904/00200/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237227319 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 貸出中 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
904/00200/ |
書名 |
三木清文芸批評集 (講談社文芸文庫) |
著者名 |
三木清/[著]
大澤聡/編
|
出版者 |
講談社
|
出版年月 |
2017.9 |
ページ数 |
307p |
大きさ |
16cm |
シリーズ名 |
講談社文芸文庫 |
シリーズ巻次 |
みL4 |
ISBN |
978-4-06-290359-2 |
分類 |
904
|
一般件名 |
文学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
運命の問題、自由と必然の問題、道徳と感性との対立の問題…。哲学と文学とは根本において同じ問題をもっている。批評論・文学論・状況論の3部構成で、哲学者にして評論家である、三木清のその豊かな批評眼を読み解く。 |
書誌・年譜・年表 |
年譜 柿谷浩一編:p298〜307 |
タイトルコード |
1001710046481 |
要旨 |
「哲学と文学とは根本において同じ問題をもっている。そのような問題は、例えば、運命の問題である。自由と必然の問題、道徳と感性との対立の問題である。」哲学者にして評論家の三木清はまた、稀代の文芸批評家でもあった。批評論・文学論・状況論の三部構成で、その豊かな批評眼を読み解く。 |
目次 |
1 批評論(批評と論戦 ジャーナリストとエンサイクロペディスト 評論と機智について ほか) 2 文学論(歴史的自省への要求 性格とタイプ レトリックの精神 ほか) 3 状況論(文学の真について ネオヒューマニズムの問題と文学 古典復興の反省 ほか) |
著者情報 |
三木 清 1897・1・5〜1945・9・26。哲学者。兵庫県生まれ。第一高等学校を卒業後、京都帝国大学へ進み、西田幾多郎に師事する。1922年ドイツへ留学し、ハイデルベルク大学でリッケルトに、マールブルク大学でハイデガーに学ぶ。帰国後、法政大学教授に就任し、独自のマルクス主義解釈を展開するが、30年、日本共産党への資本援助の嫌疑で検挙、法政大学を辞す。出所後は哲学的著作を始め、広く評論活動を展開したり、岩波新書の立ち上げに尽力するなど多方面に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 批評と論戦
11-15
-
-
2 ジャーナリストとエンサイクロペディスト
16-22
-
-
3 評論と機智について
23-29
-
-
4 批評の生理と病理
30-51
-
-
5 時代批評の貧困
52-55
-
-
6 美術批評について
56-58
-
-
7 通俗性について
59-65
-
-
8 古典における歴史と批評
66-82
-
-
9 批評と創造
83-84
-
-
10 歴史的自省への要求
87-92
-
-
11 性格とタイプ
93-101
-
-
12 レトリックの精神
102-116
-
-
13 文章の朗読
117-119
-
-
14 作品の倫理性
120-125
-
-
15 哲学と文芸
126-131
-
-
16 芸術の思想性について
132-148
-
-
17 純粋性を揚棄せよ
149-155
-
-
18 文学と技術
156-162
-
-
19 文学の真について
165-177
-
-
20 ネオヒューマニズムの問題と文学
178-203
-
-
21 古典復興の反省
204-213
-
-
22 シェストフ的不安について
214-228
-
-
23 浪漫主義の擡頭
229-238
-
-
24 創作と作家の体験
239-245
-
-
25 文学者の不遇
246-247
-
-
26 ヒューマニズムへの展開
248-255
-
-
27 文芸時評
256-266
-
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