感染拡大防止のため、本を読む前、読んだ後は手を洗いましょう。みなさまのご協力をお願いします。

検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、この資料への予約は 0 件あります。
  • ・予約するときは「予約カートに入れる」ボタンをクリックしてください。予約するには図書館窓口で発行したパスワードが必要です。
    ・「予約カートに入れる」ボタンが出ない書誌には予約できません。
    詳しくは「マイページについて-インターネットで予約するには」をご覧ください。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

トレブリンカの地獄 ワシーリー・グロスマン前期作品集

著者名 ワシーリー・グロスマン/[著] 赤尾光春/訳 中村唯史/訳
出版者 みすず書房
出版年月 2017.5
請求記号 988/00004/


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。


登録する本棚ログインすると、マイ本棚が利用できます。


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237133764一般和書2階開架文学・芸術在庫 

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 988/00004/
書名 トレブリンカの地獄 ワシーリー・グロスマン前期作品集
著者名 ワシーリー・グロスマン/[著]   赤尾光春/訳   中村唯史/訳
出版者 みすず書房
出版年月 2017.5
ページ数 384p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-622-08585-0
分類 988
書誌種別 一般和書
内容注記 内容:ユダヤ人のいないウクライナ トレブリンカの地獄 ベルディーチェフの町で 赤尾光春訳. 女 若い女と老いた女 しばらくの悲しい日々 チェーホフの眼で 生 中村唯史訳. 老教師 赤尾光春訳. ピタゴラス派を信じるなら 中村唯史訳
内容紹介 第2次世界大戦の終結前後までに執筆あるいは構想されたワシーリー・グロスマンの作品から、ルポルタージュ2篇・短篇小説7篇・戯曲1篇を収載する。革命と戦争、理想と独裁のあやなす時代を言語に表現した軌跡。
書誌・年譜・年表 文献:p383〜384
タイトルコード 1001710015913

要旨 極限状況下で人々はどのようにふるまったのか。自由や優しさや善良さとは何なのか。第二次世界大戦の終結前後までに執筆あるいは構想されたルポルタージュ・小説・戯曲を収載する。独ソ戦末期に赤軍記者としてナチの絶滅収容所を報じた「トレブリンカの地獄」。母を虐殺された故郷ウクライナを舞台に、ホロコーストがテーマの世界最初の作品となった傑作小説「老教師」。男まさりの女性政治局員がユダヤ人集落で出産する日々をユーモラスに描いた出世作「ベルディーチェフの町で」。行きずりの情事を経験した兵士の二日間「女」。革命が空洞化し官僚主義がはびこるにつれ、過去と同じことを繰り返す人間の業を目にして、歴史は進歩するのか循環するのかと主人公が問う戯曲「ピタゴラスを信じるなら」。人はそれぞれが歴史を生きている。その希望や幻滅、想いを、死ぬまで表現しつづけた文学の軌跡は、『システィーナの聖母ワシーリー・グロスマン後期作品集』(齋藤紘一訳)へとつながっていく。グロスマンは社会主義国家建設に参加し、そのために努力しながら、やがて次第にスターリン体制批判へと転じていった。
目次 1 ルポルタージュ(ユダヤ人のいないウクライナ
トレブリンカの地獄)
2 短篇小説(ベルディーチェフの町で

若い女と老いた女
チェーホフの眼で

老教師)
3 戯曲(ピタゴラス派を信じるなら)
著者情報 グロスマン,ワシーリー
 1905‐1964。ウクライナ・ベルディーチェフのユダヤ人家庭に生まれる。モスクワ大学で化学を専攻。炭鉱で化学技師として働いたのち、小説を発表。独ソ戦中は従軍記者として前線から兵士に肉薄した記事を書いて全土に名を馳せる。43年、生まれ故郷の町で起きた独軍占領下のユダヤ人大虐殺により母を失う。44年、トレブリンカ絶滅収容所を取材、ホロコーストの実態を報道する。次第にナチズムとソ連の全体主義体制が本質において大差ないとの認識に達し、50年代後半から大作『人生と運命』を執筆、60年に完成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
赤尾 光春
 1972年神奈川県生まれ。大阪外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業。同大学大学院修士課程修了、エルサレム・ヘブライ大学留学をへて、総合研究大学院大学博士後期課程文化科学研究科・地域文化学専攻修了、博士号取得。北海道大学スラブ研究センター学術研究員、大阪大学文学研究科助教等歴任後、現在、大阪大学、関西学院大学非常勤講師。専門は近代ユダヤ文学・ユダヤ文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
中村 唯史
 1965年北海道生まれ。東京大学大学院人文科学研究科露語露文学専攻博士課程退学、90‐92年モスクワ大学留学。93年より山形大学教養部講師、同人文学部准教授、教授をへて、2015年より京都大学大学院文学研究科教授。専門はロシア文学・ソ連文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 ユダヤ人のいないウクライナ   3-11
赤尾 光春/訳
2 トレブリンカの地獄   12-60
赤尾 光春/訳
3 ベルディーチェフの町で   63-86
赤尾 光春/訳
4 女   87-91
中村 唯史/訳
5 若い女と老いた女   92-111
中村 唯史/訳
6 しばらくの悲しい日々   112-149
中村 唯史/訳
7 チェーホフの眼で   150-161
中村 唯史/訳
8 生   162-201
中村 唯史/訳
9 老教師   202-240
赤尾 光春/訳
10 ピタゴラス派を信じるなら   241-336
中村 唯史/訳
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。