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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210866638 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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李泰鎭 安重根ハルピン学会 勝村誠 安重根東洋平和論研究会
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2892/00385/ |
書名 |
安重根と東洋平和論 |
著者名 |
李泰鎭/編著
安重根ハルピン学会/編著
勝村誠/監訳
|
出版者 |
日本評論社
|
出版年月 |
2016.9 |
ページ数 |
30,421p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-535-58690-1 |
分類 |
2892
|
個人件名 |
安重根
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
伊藤博文を銃殺した安重根が獄中で記した「東洋平和論」。それが現代日本に問いかけるものとは。日韓中の研究者が安重根の独立闘争と「東洋平和論」に焦点を当て、その行動と思想を考察し、日本の植民地支配と歴史認識を問う。 |
書誌・年譜・年表 |
安重根関係日本語文献目録 康成銀 勝村誠編:p393〜398 |
タイトルコード |
1001610054764 |
要旨 |
安重根が遺した「東洋平和論」が現代日本に問いかけるものは何か。1909年10月26日、ハルピン駅構内で前韓国統監の伊藤博文を銃殺した安重根。日本は「犯罪者」とするが、韓国、中国では「抗日の精神的シンボル」と評価される。この歴史認識の深い溝は、現代日本の東アジア認識とも重なり合う。本書は、日・韓・中の研究者が安重根の独立闘争と「東洋平和論」に焦点を当て安重根の行動と思想を考察し、日本の植民地支配と歴史認識を改めて問う。 |
目次 |
第1部 安重根の独立闘争をめぐって(安重根のハルピン義挙100周年の省察―安重根研究が進むべき道 安重根の義兵運動 安重根のハルピン義挙と高宗皇帝 安重根裁判の不法性と東洋平和―1905年「韓国保護条約」の効力との関わり 安重根家門の百歳遺芳と忘却地帯) 第2部 安重根と東洋平和論(韓国近代東洋平和論の起源および系譜と安重根 未完の『東洋平和論』―その思想水脈と可能性について 日本の拡張主義と安重根の東洋平和論 安重根の東洋平和論再照明 安重根の裁判―安重根とカントの思想の比較研究) 第3部 安重根と中国・日本(中国人が書いた安重根に関する著作物と彼に抱く三つのイメージ 安重根義挙の中国に対する影響とその評価 日本における安重根研究の現況と課題) |
著者情報 |
李 泰鎭 ソウル大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 勝村 誠 1957年、大阪府守口市生まれ。立命館大学政策科学部教員(1999年度〜現在)、立命館大学コリア研究センターセンター長(2011年度〜現在)。中央大学大学院法学研究科博士課程後期課程満期退学。専門は政治学(日本政治史・東アジア国際政治史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 安重根のハルピン義挙100周年の省察
安重根研究が進むべき道
3-43
-
尹 炳【ソク】/著
-
2 安重根の義兵運動
44-76
-
呉 瑛燮/著
-
3 安重根のハルピン義挙と高宗皇帝
77-102
-
李 泰鎭/著
-
4 安重根裁判の不法性と東洋平和
1905年「韓国保護条約」の効力との関わり
103-142
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戸塚 悦朗/著
-
5 安重根家門の百歳遺芳と忘却地帯
143-174
-
都 珍淳/著
-
6 韓国近代東洋平和論の起源および系譜と安重根
177-198
-
徐 栄姫/著
-
7 未完の『東洋平和論』
その思想水脈と可能性について
199-226
-
山室 信一/著
-
8 日本の拡張主義と安重根の東洋平和論
227-250
-
徐 勇/著
-
9 安重根の東洋平和論再照明
251-271
-
李 泰鎭/著
-
10 安重根の裁判
安重根とカントの思想の比較研究
272-310
-
笹川 紀勝/著
-
11 中国人が書いた安重根に関する著作物と彼に抱く三つのイメージ
313-343
-
王 元周/著
-
12 安重根義挙の中国に対する影響とその評価
344-372
-
崔 鳳龍/著
-
13 日本における安重根研究の現況と課題
373-386
-
康 成銀/著
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