蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
西洋政治思想史講義 精神史的考察
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著者名 |
小野紀明/著
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出版者 |
岩波書店
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出版年月 |
2015.2 |
請求記号 |
311/00690/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210858007 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
311/00690/ |
書名 |
西洋政治思想史講義 精神史的考察 |
著者名 |
小野紀明/著
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2015.2 |
ページ数 |
9,510p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-00-061017-9 |
分類 |
31123
|
一般件名 |
政治思想-ヨーロッパ
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
哲学、文学、芸術、音楽、科学-。古代ギリシアから現代まで、精神史的遺産を縦横に渉猟し、政治的思考の新たな可能性を探究する。神戸大学、京都大学両法学部で行われた講義の記録。 |
書誌・年譜・年表 |
学部学生のための邦語参考文献:p505〜510 |
タイトルコード |
1001410106706 |
要旨 |
精神史としての思想史―それは哲学、文学から美術、音楽、科学にいたるまで、人間の営みを総体として捉え、その時代の心的連関、時代精神に肉薄しようと試みる。それはまた、真に“他者”を理解することの意味を探究し、政治的思考の新たな可能性とその在りかを指し示そうとする。古典古代からポストモダニズムまで、人間と、その存在そのものが必然的に孕まざるを得ない政治性を問い、自己と他者の共同性の確認という「地平の融合」をめざして白熱する講義は、聴講する多くの学生を魅了した。神戸大学、京都大学両法学部で行われた講義の記録。 |
目次 |
政治思想史の課題と方法―精神史としての政治思想史(「政治」=自己と他者との関係の秩序化 「精神史」=時代の雰囲気) 古代ギリシア精神史(自己の成立/他者の成立―「政治」の誕生 ギリシア悲劇の政治思想―「第二の政治」の誕生 合理主義の諸相―政治哲学の誕生 内面への逃避―ヘレニズム期精神史) キリスト教中世精神史(信仰と理性 中世の秋 中世末期の精神史的特質) 近代の胎動―ルネサンスからバロックへ(イタリア・ルネサンス―「自然と人間の発見」 北方ルネサンス バロック精神史) イギリス自由主義の成立と展開(ホッブス ロック スコットランド啓蒙 功利主義) 転回―ルソー(実存的問題意識 社会・政治思想 「夢想」の世界) 19世紀ドイツ精神史(古典主義とロマン主義 観念論哲学 マルクス) 20世紀精神史への転回―ニーチェ(ロマン主義からの出発と決別 既存の価値の批判) 「実在」の探求(「モデルネ」の芸術 文化ペシミズム) 存在論的転回―ハイデガー(両義性の哲学 政治的関与―ハイデガーにおける「政治的なもの」) 戦後精神史(言語論的転回―ソシュールとウィトゲンシュタイン 20世紀マルクス主義―ルカーチとアドルノ フランス実存主義―サルトルとメルロ=ポンティ 構造主義とポストモダニズム―レヴィー=ストロースとデリダ) 「存在」の耐えられない軽さ? |
著者情報 |
小野 紀明 1949年生まれ。京都大学大学院法学研究科修士課程修了。京都大学法学博士(1987年)。京都大学法学部教授。2015年3月退職。西洋政治思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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