蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 3431690878 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3311/00128/ |
書名 |
経済成長なき社会発展は可能か? <脱成長>と<ポスト開発>の経済学 |
著者名 |
セルジュ・ラトゥーシュ/著
中野佳裕/訳
|
出版者 |
作品社
|
出版年月 |
2010.7 |
ページ数 |
357p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-86182-297-1 |
分類 |
33119
|
一般件名 |
経済発展
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
文献:p340〜357 |
内容紹介 |
いかなる経済学が、新自由主義に代わって、ポスト・グローバル化時代の指針となるのか? 「経済成長なき社会発展」を目指す経済学者ラトゥーシュによる「脱成長」理論の基本書。 |
タイトルコード |
1001010032928 |
要旨 |
いかなる経済学が、新自由主義に代わって、ポスト・グローバル化時代の指針となるのか?金融危機・債務危機を引き起し、地球環境を破壊してしまった「新自由主義」に代わって、現在、最も欧州で注目されているのが、“脱成長”の経済学である。“脱成長による新たな社会発展”を目指すこの経済理論は、グローバル資本主義の構造的矛盾を克服するものとして、左右の政治の壁を越えて話題となり、国会でも論議されている。“脱開発”を掲げる新聞・学術誌が発刊され、学会や地方政党も誕生し、社会現象となるにまでにいたっている。本書は、その提唱者である経済学者ラトゥーシュの代表作二冊を日本読者向けに一冊にまとめた、“脱開発”学派の基本書というべきものである。 |
目次 |
第1部 “ポスト開発”という経済思想―経済想念の脱植民地化から、オルタナティブ社会の構築へ(“ポスト開発”と呼ばれる思想潮流 ある概念の誕生、死、そして復活 神話と現実としての発展 「形容詞付き」の発展パラダイム 発展主義の欺瞞 発展パラダイムから抜け出す 想年の脱植民地化) 第2部 “脱成長”による新たな社会発展―エコロジズムと地域主義(われわれは何処から来て、何処に行こうとしているのか? “脱成長”のテリトリー “脱成長”―具体的なユートピアとして 政策としての“脱成長” “脱成長”は人間主義か?) |
著者情報 |
ラトゥーシュ,セルジュ 1940年生まれ。フランスを代表する経済哲学者・思想家。パリ南大学(オルセー)名誉教授。専門は、南北問題、社会科学哲学。サブサハラ・アフリカの開発問題から研究を始め、開発経済学と西洋の社会発展思想の理論的・倫理的矛盾を解明する学術書や、国際開発政治を批判する啓蒙書を多数発表してきた。著書は、イタリア語、スペイン語、カタロニア語、英語、ポルトガル語、トルコ語、アラビア語など、世界各国で翻訳されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中野 佳裕 1977年、山口県生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、英エセックス大学政治学部イデオロギーと言説分析修士課程修了、英サセックス大学社会科学とカルチュラル・スタディーズ研究科開発学博士課程修了。開発学博士(DPhil in Development Studies)。専攻:国際開発論、平和学、社会政治哲学。現在:立命館大学国際関係学部非常勤講師。フランス国連経済社会理事会諮問機関NGO・PEKEA会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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