蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0235620184 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
910268/01682/ |
書名 |
石川淳と戦後日本 (日文研叢書) |
著者名 |
ウィリアム・J.タイラー/編著
鈴木貞美/編著
|
出版者 |
国際日本文化研究センター
|
出版年月 |
2010.4 |
ページ数 |
366,226p |
大きさ |
22cm |
シリーズ名 |
日文研叢書 |
ISBN |
978-4-623-05617-0 |
分類 |
910268
|
個人件名 |
石川淳
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
石川淳年譜 渡辺喜一郎作成:p311〜362 |
内容紹介 |
戦前・戦後にわたって幅広い活躍をし、日本の文芸・文化に多大な影響を残した石川淳の戦後について、学際的・国際的な視野から明らかにする。ウィリアム・J・タイラーによる「荒魂」翻訳遺稿も掲載。 |
タイトルコード |
1001010005371 |
要旨 |
戦前・戦後にわたって幅広い活躍をし、日本の文芸・文化に多大な影響を残した石川淳。小説はもとより、日本古典への評論随筆や現代語訳、最新の思想を踏まえた時評など、文化全般に対するその鋭い批評眼は、大戦後の日本文化を考える上で不可欠なものになっている。本書では、この不世出の作家、石川淳の戦後について、学際的・国際的な視野から明らかにする。急逝したウィリアム・J・タイラーによる『荒魂』翻訳遺稿も掲載。 |
目次 |
『荒魂』を改まって読む―A More Formal Reading of Aratama 第1部 石川淳―敗戦後一〇年(空白の「帝国」―石川淳「窮菴売卜」その他 無頼の使徒―石川淳の戦後十年、太宰治、坂口安吾を超えて ほか) 第2部 敗戦後作品の世界(石川淳の「焼け跡のイエス」をめぐって 『燃える棘』の構造と生成―裸形の女人像をめぐる否定の精神 ほか) 第3部 敗戦後の文化状況のなかで(石川淳と演劇―「千田是也演出のために」の射程 アルベール・カミュ受容史における『夷齋俚言』 ほか) 第4部 石川淳―六〇年代以降(『荒魂』―運動する象徴主義 一九六八年の運動を振り返って―『天馬賦』再読 ほか) |
著者情報 |
タイラー,ウィリアム・J. 1945年2月12日〜2009年1月3日。1968年国際基督教大学アジア研究専攻卒業。1971年ハーバード大学日本文学専攻博士課程修了(Ph.D.取得)。1976年〜アマースト・カレッジ、ペンシルバニア大学助教授、アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター所長などを歴任。1991年〜オハイオ州立大学准教授を経て教授。1998年及び2007年国際日本文化研究センター外国人研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 鈴木 貞美 1947年生まれ。1972年東京大学文学部仏文科卒業。1997年博士(学術)総合研究大学院大学。現在、国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学文化科学研究科教授。専門は日本文芸・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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