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書誌情報サマリ

書名

最後の文人石川淳の世界 (集英社新書)

著者名 田中優子/著 小林ふみ子/著 帆苅基生/著
出版者 集英社
出版年月 2021.4
請求記号 910268/02864/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 2632434169一般和書一般開架 在庫 

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書誌詳細

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請求記号 910268/02864/
書名 最後の文人石川淳の世界 (集英社新書)
著者名 田中優子/著   小林ふみ子/著   帆苅基生/著
出版者 集英社
出版年月 2021.4
ページ数 265p
大きさ 18cm
シリーズ名 集英社新書
シリーズ巻次 1063
ISBN 978-4-08-721163-4
分類 910268
個人件名 石川淳
書誌種別 一般和書
内容紹介 古今東西の書物世界を軽快な「精神の運動」で往還し、多くの知識人が戦時体制になびいた時代にも知的自由を体現した石川淳。5人の識者の解説を通じ、その世界を紹介する。2019年開催のシンポジウムをもとに書籍化。
書誌・年譜・年表 文献:p257〜262
タイトルコード 1002110006569

要旨 グローバリズムと新自由主義が世界を制覇しつつある今日、人々の自由はむしろ制限されつつあり、閉塞感や分断が拡大している。今、なぜ石川淳なのか?この孤高の作家を読み解くキーワードは「自由」。古今東西の書物世界を軽快な「精神の運動」で往還した石川の姿勢は知的自由の体現であった。だから、多くの知識人が戦時体制になびいた時代にも、石川は黙らなかった。かくして作品の発禁後、石川は自由を求め江戸の世界に向かう。石川作品には不自由に抗する不服従の精神が刻まれている。本書は五名の識者の解説を通じ、その作品と「絶対自由」の世界に誘う。
目次 第1章 絶対自由を生きる(「天馬賦」に見る絶対自由
精神の運動と絶対自由 ほか)
第2章 石川淳の“江戸”をどう見るか(石川淳の“江戸”のはじまり
大田南畝への熱中 ほか)
第3章 石川淳『狂風記』論―“江戸”がつなぐもの(はじめに―現代の「八犬伝」
集英社と「狂風記」 ほか)
第4章 石川淳流“不服従の作法”―「マルスの歌」(繰り返し言及される「マルスの歌」
流行歌、映画、噂話―メディアを通じた総動員 ほか)
第5章 たとえば「文学」、たとえば「佳人」―総合的石川淳論の方へ(その存在
石川淳没後 ほか)


内容細目表:

1 絶対自由を生きる   13-60
田中優子/著
2 石川淳の<江戸>をどう見るか   61-102
小林ふみ子/著
3 石川淳『狂風記』論   <江戸>がつなぐもの   103-141
帆苅基生/著
4 石川淳流<不服従の作法>   マルスの歌   143-182
山口俊雄/著
5 たとえば「文学」、たとえば「佳人」   総合的石川淳論の方へ   183-239
鈴木貞美/著
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