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書誌情報サマリ

書名

雲の先の修羅 『坂の上の雲』批判

著者名 半沢英一/著
出版者 東信堂
出版年月 2009.11
請求記号 F3/09125/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0235512795一般和書2階書庫 在庫 

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書誌詳細

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請求記号 F3/09125/
書名 雲の先の修羅 『坂の上の雲』批判
著者名 半沢英一/著
出版者 東信堂
出版年月 2009.11
ページ数 183p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-88713-943-5
分類 9136
一般件名 坂の上の雲
個人件名 司馬遼太郎
書誌種別 一般和書
内容注記 文献:p179〜182
内容紹介 歴史の領域に大きく踏み込んだ小説「坂の上の雲」には、事実を無視しても戦後日本の明るさを再確認したいという願望はなかったか。司馬遼太郎が行った歴史上の意識的・無意識的錯誤を、グローバルな視野から検証、批判する。
タイトルコード 1000910071946

要旨 司馬氏も自認しているように、『坂の上の雲』は歴史の領域に大きく踏み込んだ小説だった。そこで待ち構えていたのは、日本に漲る、戦後失われかけていた自らの誇りの回復を求める巨大な力―日本の近過去を、事実を無視しても、世界に雄飛した明るい物語として再確認したいという強い願望ではなかったか。書中の、特に日露戦争の実質的原因をなした、韓国問題における事実の隠蔽あるいは美化は、理由・表現はともあれ、そうした国民的願望と明らかに軌を一にしているのだ。NHKTV放映に対峙し、司馬氏が行った歴史上の意識的・無意識的錯誤を、グローバルな視野に立ち徹底検証・批判した力作。
目次 第1章 『坂の上の雲』の呪縛力
第2章 『坂の上の雲』への疑問
第3章 日清戦争の帝国主義は定義の問題ではなかった
第4章 日露戦争は日本の祖国防衛戦争ではなかった
第5章 空想歴史小説『坂の上の雲』
第6章 他の戦争歴史文学との比較
第7章 アイデンティティの牢獄『坂の上の雲』
第8章 人類の課題としての帝国主義の克服
第9章 「日本人のアイデンティティ」を考えなおす
付録 戦争の数字―百発百中の砲一門は百発一中の砲百門に匹敵しない
著者情報 半沢 英一
 東北大学理学部数学科卒。理学博士。現在金沢大学教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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