こんげつの本
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「カチコチカチコチ とけい」の本
『ねぼすけはとどけい』

ルイス・スロボドキン/作
くりやがわけいこ/訳
偕成社
スイスの山おくの小さな村の小さなとけいやには、はとどけいがいっぱいありました。まいじかん、とけいの中にいるはとがいっせいになくのでとてもにぎやかです。でも1わだけいつも1ぷんくらい、かならずおくれるはとがいました。
『十年屋 時の魔法はいかがでしょう?』

廣嶋玲子/作
佐竹美保/絵
静山社
ジンの心はいつも灰色でした。若くして成功した青年実業家ですが、真におもしろいと思えるものがなかったからです。そんな時、1枚のセピア色のカードが届きます。それは昔、祖父がジンのためにと懐中時計を預けた「十年屋」への招待状でした。その他にも十年屋の話が5話。
まだまだあるよ、「カチコチカチコチ とけい」の本
本のなまえ | かいたひと・出版社 | 紹介 |
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ヒギンスさんととけい | パット・ハッチンス/さく たなかのぶひこ/やく ほるぷ出版 |
ヒンギスさんはあるひ、やねうらべやでとけいをみつけました。このとけいがちゃんとあっているかしらべるために、もうひとつとけいをかってきてしんしつにおきました。しんしつのとけいが3じになったので、ヒンギスさんはいそいでかいだんをあがり、やねうらべやのとけいをみにいきました。すると…。 |
6月31日6時30分 | 寺村輝夫/作 安野光雅/画 復刊ドットコム |
ロコちゃんは学校でわざと友だちをよびすてして、ばつのおそうじ当番をたくさんしています。家へ早く帰りたくないからです。おかあさんは仕事で6時30分までいません。6月31日も「いやだなあ」ってロコちゃんが思いながら帰ると、家のドアの前に言葉をしゃべる犬ポレが待っていました。 |
トムと3時の小人 | たかどのほうこ/作 平澤朋子/絵 ポプラ社 |
夏休み、ひとりでフローラおばさんの家にとまることになったトム。部屋でおやつを食べながら本を読んでいると、山小屋の形をしたハト時計が3時をつげました。するとその時、お皿にあったはずの黄色のジェリービーンズがふっときえてしまいびっくり。それはなんと時計に住んでいる小人のしわざで…。 |
海時計職人ジョン・ハリソン 船旅を変えたひとりの男の物語 | ルイーズ・ボーデン/文 エリック・ブレグバッド/絵 片岡しのぶ/訳 あすなろ書房 |
古くから海上で緯度を知る方法は伝えられていましたが、経度は正確にはわからず、何百年もの間、現在地を知ることなく人は航海をしていました。経度を知るには船の揺れに強い海上時計が必要でしたが、それを作り出したのが、18世紀イギリスの時計職人ジョン・ハリソンです。 |